トレセンレポート【京王杯2歳S】ロビンフット&リアルインパクト

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10日、土曜東京11レース・京王杯2歳ステークス(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、いちょうステークスを制したロビンフット(牡2、美浦・堀井厩舎)は、吉田隼人騎手を背に坂路で追われ51.0-36.7-13.0をマークした。

追い切りについて、堀井雅広調教師
「少し予定より時計が速くなりましたけど、今の坂路は時計が出やすいコンディションですからね。順調ですよ」とコメント。
「レースを使いながら馬が成長しています。前走の感じから左回りも良いと思います。このレースを勝ったシベリアンメドウ、アポロドルチェに続いて暮れの大一番に向かいたいですね」と連勝を狙う。

デビュー戦で33秒4の末脚を見せ、注目を集めるリアルインパクト(牡2、美浦・堀厩舎)は、助手を背に南ウッドコースで追われ52.9-37.9-12.8をマークした。

追い切りについて、騎乗した橋本篤典助手
「時計はそれほど出ていませんが、新馬戦の時点である程度仕上げていましたので、これで十分です」とコメント。
「新馬戦を使った後もテンションが上がらずに落ち着いていますし、素質は高い馬だと思いますのでここでも期待をしています」と重賞制覇に意欲を見せる。