【エリザベス女王杯】カステリャーノ騎手「楽しんで走ってもらう」

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10年11月14日(日)、6回京都4日目に行われる第35回 エリザベス女王杯(GI)(3歳上牝、国際、指定、定量、芝2200m)に出走予定のスノーフェアリー(牝3、英・E.Dunlop厩舎)と、アーヴェイ(牝4、R.Attfield厩舎)の調教状況が12日、発表された。

[京都競馬場 天候:小雨 芝コース:良 ダートコース:良]

スノーフェアリー

調教状況(キャサリン ハンナ厩務員 騎乗)
【調教時間】 7:07~7:36
【調教内容】 ダート(速歩)⇒芝コース(外回り)(キャンター・ギャロップ)⇒パドック(スクーリング)
速歩約1,800m⇒キャンター約1,400m⇒ギャロップ約400m⇒スクーリング

【エドワード ダンロップ(Edward Dunlop)調教師の話】
「今日の調教の感触はとても良かったです。今朝、調教前に体重を量ったら少し増えていたので、少し強めの調教を行いました。京都競馬場の環境にもよく馴染んでいるようですので、あとはレース当日実力を出し切るのみです。今朝の雨も好都合でした。体重も理想的です。明日は、軽めのキャンター1周の予定です。レースに向けて順調に仕上がってきています。以前、ウィジャボードで来日した時同様、今回のレースにも良い日本馬が揃っていますが、小さな体で大きなハートを持った馬なので期待しています。枠順に関しては、真ん中あたりが理想的です。」

アーヴェイ

調教状況(ハビエル カステリャーノ騎手 騎乗)
【調教時間】 7:50~8:02
【調教内容】 芝コース(内回り)
速歩約1,800m⇒キャンター約1,400m⇒追い切り約400m

【ロジャー アトフィールド(Roger Attfield)調教師の話】
「馬を実際に見るのは2週間ぶりだったこともあり、少し心配していましたが、昨日、今日と調教を見る限り、非常に調子が良く、私も騎手もとても満足しています。フロリダを出発して以来、体調は安定しており、京都での環境にも馴染んでいます。今朝もリラックスしており、引き続き良い調子です。明日は、速歩とキャンターを行い、通常通りの調教となる予定です。あらゆる面でとても良い状態に仕上がりつつあります。馬場にもうまく適応していますし、当日のレースでもきっと良い結果を出してくれるでしょう。」

【ハビエル カステリャーノ(Javier Castellano)騎手の話】
「今日騎乗しましたが、馬も非常に落ち着いており、追い切りもまさに望んだとおり美しくこなしてくれたのでとても満足しています。初めて来た京都競馬場ですが、いままで何度も走ったことがあるような、そんな自然な様子で調教をこなしていたので申し分ありません。前走のフラワーボウル招待はリラックスした状態で走り、最高の結果を残しました。リラックスさせることで良い結果を出している馬なので、前走同様、レース当日も馬をリラックスさせ、楽しんで走ってもらうことが私の目標です。」