ヤマニンパピオネがレコード勝ち/福島新馬

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10年11月13日(土)、3回福島7日目3Rでサラ系2歳新馬(芝1200m)が行なわれ、中舘 英二騎手騎乗の1番人気・ヤマニンパピオネが優勝。
勝ちタイムの1:08.6(良)は、10月23日にアフォードが記録したタイムを0.1秒上回るコースレコードとなっている。

2着には1/2馬身差で2番人気・アポロフィオリーナ(牝2、美浦・岩戸厩舎)、3着には9番人気・シルバーエデン(牝2、美浦・二本柳厩舎)が続いて入線した。

レースは人気を集めていたヤマニンパピオネとアポロフィオリーナが序盤からリードを広げると、シルバーエデンも3番手にマーク。 しかし、3コーナー過ぎから、先の2頭がスピードの違いをみせつけるように、両馬が後続を突き放し、直線へ。最後はアポロフィオリーナも懸命に追い上げたが、2頭の脚色に差はなくヤマニンパピオネが逃げ切った。

勝ったヤマニンパピオネは伯母に97年の報知杯4歳牝馬特別で3着のヤマニンザナドゥがいる血統。 馬主は土井 肇氏、生産者は新冠の錦岡牧場。馬名の意味由来は「冠名+ひらひら飛び回る(仏)」。

管理する松永幹夫調教師の管理馬では、08年産の2歳世代の勝ち上がりは3頭目、スウェプトオーヴァーボード産駒は4頭目の事。

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ヤマニンパピオネ
(牝2、栗東・松永幹厩舎)
父:スウェプトオーヴァーボード
母:ヤマニンメルティ
母父:ジェイドロバリー
伯母:ヤマニンザナドゥ

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