ショウナンパルフェが豪快に差し切り/葉牡丹賞

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10年12月4日(土)、5回中山1日目10Rで、皐月賞と同じ中山芝2000mで行われる葉牡丹賞が行なわれ、内田 博幸騎手騎乗の2番人気・ショウナンパルフェが、中団追走から、直線、末脚を爆発させ差し切り勝ち。勝ちタイムは2:01.1(良)。

2着にはハナ差で10番人気・マイネルメダリスト(牡2、美浦・田中清厩舎)、3着には4番人気・トーセンケイトゥー(牡2、栗東・角居厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたメイショウオオゾラは、逃げこみを図るも、ラストで失速、7着に敗れた。

勝ったショウナンパルフェは、8月14日の新潟芝1600mの新馬戦で、ドリームジャーニーの弟・オルフェーブルの2着に敗れたが、キャリア2戦目の未勝利戦を快勝。前走のいちょうSでは、3着に敗れていた。

同馬は半兄に08年の共同通信杯(JpnⅢ)勝ちのショウナンアルバ、07年のフラワーC(JpnⅢ)勝ちのショウナンタレントがいる血統で、馬主は国本 哲秀氏、生産者は浦河の桑田牧場。馬名の意味由来は「冠名+完璧な(仏)」。

1着 ショウナンパルフェ(内田博騎手)
「抜け出すのに時間がかかりましたけど、内が開いて良い感じで伸びたので、交わせるだろうと思いました。今日はスタートも良かったです。折り合いも問題ありません。来年にかけて、更に良くなって来てくれれば良いですね」

2着 マイネルメダリスト(クラストゥス騎手)
「良く頑張ってくれて、勝ったと思いましたが…。前に前にという気持ちがあるので、もう少し抑えがきけば更に良いですね」

4着 ピュアブリーゼ(北村宏騎手)
「思ったよりペースが速くなりませんでした。今日は待って捌いた分ですね。もう少しスムーズなら、また違ったと思います」

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ショウナンパルフェ
(牡2、美浦・二ノ宮厩舎)
父:アグネスタキオン
母:シャンラン
母父:Great Commotion
半兄:ショウナンアルバ
通算成績:4戦2勝

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