【鳴尾記念】超良血・ルーラーシップが待望の重賞制覇!

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10年12月4日(土)、5回阪神1日目11Rで第63回 鳴尾記念(GⅢ)(芝1800m)が行なわれ、岩田 康誠騎手騎乗の2番人気・ルーラーシップが優勝。勝ちタイムは1:44.9(良)。

2着には1/2馬身差で1番人気・ヒルノダムール(牡3、栗東・昆厩舎)、3着には4番人気・リルダヴァル(牡3、栗東・池江郎厩舎)が続いて入線した。

勝ったルーラーシップの母は現役時代、天皇賞(秋)(GⅠ)などを制した歴史的名牝・エアグルーヴという血統。半姉にはエリザベス女王杯(GⅠ)などを制したアドマイヤグルーヴ、半兄にはステイヤーズSに出走していたフォゲッタブルがいる血統。

同馬は昨年12月のデビューすると、今年の春は、アルメリア賞・プリンシパルSを快勝し、ダービーでは5着入線。今回は、そのダービー以来、約半年振りの出走だった。 馬主は有限会社 サンデーレーシング、生産者はノーザンファーム。馬名の意味由来は「支配者の位、統治者の支配権」。

騎乗していた岩田康誠騎手は本年の重賞7勝目でJRA重賞通算36勝目。管理する角居勝彦調教師は、JRA重賞35勝目。キングカメハメハ産駒は、先週のジャパンカップに続き、JRA重賞12勝目。

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ルーラーシップ
(牡3、栗東・角居厩舎)
父:キングカメハメハ
:エアグルーヴ
母父:トニービン
半姉:アドマイヤグルーヴ
通算成績:7戦4勝



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