インバルコがユノゾフィーとの追い比べ制す/師走S

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10年12月25日(土)、5回中山7日目11Rで師走ステークス(ダ1800m)が行なわれ、後藤 浩輝騎手騎乗の4番人気・インバルコが優勝。勝ちタイムは1:51.0(良)。

2着には1/2馬身差で1番人気・ユノゾフィー(牡4、美浦・伊藤正厩舎)、3着には7番人気・メイショウタメトモ(牡5、栗東・武田厩舎)が続いて入線した。

勝ったインバルコは、おじに現オープンのインオラリオがいる血統。降級を挟んで、この夏に2度目のオープン入りを果たしたが、オープン特別はブラジルCに続いて2勝目。 馬主は藤田 孟司氏、生産者はアメリカのTakeshi Fujita。馬名の意味由来は「搭乗(伊)」。

1着 インバルコ(後藤騎手)
「前回は芝スタートが敗因ですね。最初からこの馬のマックスの力を出して、いっぱいいっぱいで進みました。なかなか動いてくれない馬なので、4コーナーあたりで勝ち負けを意識出来る位置にいられるかが毎回の課題です。そこまで行けば、最後は良くも悪くも遊びもありますからね。重賞になればペースが流れてくれることも多くなるだろうし、展開がハマりやすくなって、まだやれると思いますよ」

2着 ユノゾフィー(横山典騎手)
「前走はゲートで落ち着いていたけど、今日はゲート内で動いた分、少し遅れてしまいました。道中は折り合って良い感じでした。途中下がってくる馬がいたので、向正面から外を上がって、最後も手応えが良かったので交わせるかと思ったけどね。力はオープン級ですよ」

3着 メイショウタメトモ(勝浦騎手)
「乗りやすい馬ですね。前が抜ける形になりましたけど、この馬も最後止まっている感じではありますからね。良い馬ですよ」

5着 ランフォルセ(内田博騎手)
「馬が硬くなってきているように感じました。この前勝ったときの方が、状態が良かったかもしれません。コンディションが安定してくれればやれますよ。砂を被るレースが出来たのは、先に繋がると思います」

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インバルコ
(牡4、栗東・池江寿厩舎)
父:Fusaichi Pegasus
母:Personal Delight
母父:Personal Flag
通算成績:17戦7勝

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