【ラジオNIKKEI杯】ディープ産駒・ダノンバラードが重賞初制覇!

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10年12月25日(土)、5回阪神7日目11Rで第27回 ラジオNIKKEI杯(GⅢ)(芝2000m)が行なわれ、武 豊騎手騎乗の4番人気・ダノンバラードが優勝。勝ちタイムは2:02.2(良)。

2着にはクビ差で2番人気・オールアズワン(牡2、栗東・領家厩舎)、3着には5番人気・コティリオン(牡2、栗東・橋口厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたショウナンマイティは0着に敗れた。

勝ったダノンバラードは母が交流重賞2勝のレディバラード、半兄には一昨年の京都新聞杯で2着のロードアリエスがいる血統。馬主は株式会社 ダノックス、生産者は新ひだかのケイアイファーム。馬名の意味由来は「冠名+母名の一部」。

同馬は近年、ブエナビスタやヴィクトワールピサ、ローズキングダムらGⅠ馬5頭を輩出している菊花賞当日の京都芝1800mの出世レースの新馬戦でデビュー勝ち。キャリア2戦目の京都2歳Sでは3着に敗れていたが、見事、巻き返しを果たした。

騎乗していた武豊騎手は、昨年のヴィクトワールピサに続き、本レースは5勝目(前身のラジオたんぱ杯2歳S含む)。JRA重賞通算267勝目。管理する池江泰郎調教師は、本レース3勝目で、JRA重賞通算69勝目。 新種牡馬・ディープインパクト産駒は、これがJRA重賞初勝利で、今回も4頭出ていたが、1,3,5,6着と上位を占めた。

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ダノンバラード
(牡2、栗東・池江郎厩舎)
父:ディープインパクト
母:レディバラード
母父:Unbridled
通算成績:3戦2勝



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