【フェアウェルS】ピサノエミレーツが大外一気の差し切り勝ち

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10年12月26日(日)、5回中山8日目9RでフェアウェルS(ダ1800m)が行なわれ、三浦 皇成騎手騎乗の4番人気・ピサノエミレーツが優勝。勝ちタイムは1:52.3(良)。

2着には2馬身差で9番人気・ミダースタッチ(牡5、栗東・松田厩舎)、3着には1番人気・ストロングバサラ(牡5、美浦・久保田厩舎)が続いて入線した。

勝ったピサノエミレーツは馬主は市川 義美、生産者は飛野牧場。馬名の意味由来は「冠名+首長国」。

1着 ピサノエミレーツ(三浦騎手)
「仕掛け所では手応えが渋かったけど直線に入ってからの脚が良かった。今日は連闘だったけど、気合が入っていたし体も痛んでなかった。プラスに働いたんだと思う」

2着 ミダースタッチ(福永騎手)
「最近はピリッとしていなかったけど、前に行かせたら違った面を見せてくれたね。もともと能力はあるし、気持ちが入って変わってきたんだろう」

3着 ストロングバサラ(蛯名騎手)
「展開ひとつなんだけどな~。この馬には脚抜きの良いダートが合っている」

4着 ケイジージュニアー(伊藤直騎手)
「(レースでは付けていないけど)調教で拍車を付けてやる気のないところを解消した。クラスが上がってから苦戦続きだったけど、元々このくらいの力があると思っていたんだよ。揉まれるとダメだけど気分良く走ればこのクラスでも通用できる」

5着 ベルモントガリバー(内田博騎手)
「よく走っているよ。今日は相手も強いし、馬場も重い(力が要る)。ハマればこのクラスでも通用できるだろう」

6着 ギシアラバストロ(北村宏騎手)
「久々の1800mにも対応してよく頑張った。今ならこの距離の方が合っていそう」

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ピサノエミレーツ
(牡5、美浦・藤沢厩舎)
父:ブライアンズタイム
母:ネームヴァリュー
母父:Honour and Glory
通算成績:19戦5勝

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