【中山金杯】2011年初のJRA重賞はコスモファントムが快勝!

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11年1月5日(水)、1回中山1日目11Rで第60回 日刊スポ賞中山金杯(GⅢ)(芝2000m)が行なわれ、松岡 正海騎手騎乗の1番人気・コスモファントムが優勝。勝ちタイムは1:59.8(良)。

2着には1/2馬身差で11番人気・キョウエイストーム(牡6、美浦・中川厩舎)、3着には5番人気・ナリタクリスタル(牡5、栗東・木原厩舎)が続いて入線した。

勝ったコスモファントムは、09年の6月にデビュー。2歳時から萩Sを2歳コースレコードとタイ記録となる時計で走破。ラジオNIKKEI杯2歳Sで、後の有馬記念馬・ヴィクトワールピサの2着に好走するなど、安定した実績を残していたが、これが重賞8度目の挑戦で初勝利となった。 馬主は有限会社 ビッグレッドファーム、生産者はアメリカのJoan Hadley Thoroughbreds。馬名の意味由来は「冠名+幻」。

管理する松岡正海騎手は、本レース初勝利でJRA重賞は通算19勝目。管理する宮徹調教師も、本レース初勝利でJRA重賞は通算7勝目。Stephen Got Even産駒のJRA重賞制覇は初めてのこと。

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コスモファントム
(牡4、栗東・宮厩舎)
父:Stephen Got Even
母:Southern House
母父:Paris House
通算成績:13戦3勝


≪関連リンク≫
トレセンレポート【中山金杯】コスモファントム
:管理する宮徹調教師に直前取材

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