ジョーカプチーノは高松宮記念へ

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シルクロードSは、ジョーカプチーノ(牡5、栗東・中竹厩舎)がGⅠ馬の底力を見せつけた。
「出遅れて負けを覚悟していた。こちらが思った以上に力を付けているし、ああいう形(差すレース)で結果を残せたのは大きな収穫だね」と中竹師は自在性を兼ね備えた同馬に2つ目のGⅠタイトルへ手応えを見せる。
このあとは近日中に大山ヒルズに放牧へ出され高松宮記念(3月27日・阪神)に直行する模様。

梅花賞は4番人気のサンビーム(牡3、栗東・山内厩舎)がマイペースの逃げに持ち込み、②着・ヴィクトリースターの猛追を凌いで2勝目を挙げた。
「並んでからも渋太かった。ジョッキー(佐藤哲)が上手な競馬をしてくれた。
このあとはトライアルを使うが、具体的にどこを使うかは決めてない」と山内師

北山Sはアドマイヤテンクウ(牡4、栗東・松田厩舎)が5戦目のダートで勝利を挙げた。今回はいつもと違いスッと好位に取り付けて逃げるキティをゴール前でキッチリと捉えた。
「デキは本当に良かったし、あの位置で競馬ができたのには驚いた。小牧もずっと乗ってくれていたし、勝てて良かった」と松田博師はデキの良さと鞍上の好騎乗を勝因に挙げた。
このあとは一息入れてから次走を考えるとの事。

和布刈特別をメイショウダグザ(牡5、栗東・南井厩舎)で制した南井厩舎は今季初勝利を挙げた。
「やっと勝てた。やっぱり1つ勝つと気分が違うね。ダグザはいつも1分44秒台で走る馬だからチャンスがあると思っていたし、今はホント具合が良いからね。ポンポンと勝ってオープンまで行って欲しい」と師の評価は高まる一方。
次走は来週の門司Sで連勝を狙う。