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【共同通信杯】ダノンバラード・田重田助手「まだ上積みもある」
2011/2/6(日)
幾多の名馬を手掛けてきた池江泰郎調教師の引退直前(2月一杯)となる今年の共同通信杯。
デビュー前から池江師が惚れ込んでいたディープインパクト産駒・ダノンバラード(牡3、栗東・池江郎)が出走する。
担当する田重田裕生助手は、栗東トレセン近くに所在する牧場・グリーンウッドでの経験を経て、栗東の池江厩舎に配属になった期待の若手だ。いきなり出会った大物の感触を語って貰った。
「先生はダノンバラードが入厩する前から『走る走る』って言っていましたから、プレッシャーはありましたよ。キャリアの浅い僕が、いきなりダノンバラードの担当になったんですから。
ただ牧場時代(グリーンウッド)に池江泰郎厩舎や(池江)泰寿厩舎の馬には乗っていましたので、走る馬の感触は知っていました。それでもラジオNIKKEIの最終追い切りは、自分で乗ったので緊張しました。と言っても、併せ馬だったので先行する馬を見ながら乗れましたから、精神的には楽でしたけれどね(笑)」
-:池江厩舎というとハードな調教のイメージがあります。
「この馬はまだびっしりやった事はないです。調教を見てもらえばわかりますが、ゆっくり入って最後だけ追う、しかもムチを使ったりグイグイ押したりしなくても、速い時計が出てしまう。速い時計よりも、追い出した時の反応を重視しているんです」
-:見た目は痩せていて、体だけを見ると、これ程のパフォーマンスをみせるとは思えませんでした。
「背が高く、幅も薄い体型ですから、馬っぷりが良いとは言えないかも。その辺りはディープに似てるんですかね?バランスの良さがディープの子供にも伝わっているのかもしれません。
母がダートで活躍したレディバラード(船橋クイーンC・TCK女王盃勝ちなど)なので、血統の事は良く聞かれますけど、乗って見ると芝馬に間違いないと思います。無駄肉の付かない馬ですが、筋肉の質は良いですよ」
-:2戦目の京都2歳Sで敗れて、人気を落としたもののラジオNIKKEIを勝ちました。今年の牡馬クラシック戦線は混戦模様ですから、共同通信杯を勝てば一気に牡馬のトップになりますね。
「共同通信杯のダノンバラードと、京都記念のトゥザグローリーが両方勝てたら、先生の引退に花を添えられますね。ダノンバラードはまだ幼い面が残っています。自分のリズムで走れなかった京都2歳Sは負けてしまいましたから。今回もリラックスして走れるかどうか?それに尽きます」
-:今回は輸送があります。この時期は3歳といっても、まだまだ子供っぽい面が残っていますから心配もありますよね。
「レースでの輸送は今回が初めてですが、バラードは夏の札幌に入厩してから栗東に入ったので、実は1回輸送を経験しているんですよ。昨年の夏は暑く、よその馬も何頭か輸送熱を出していましたが、バラードは平気でした。
幼い面はありますが、馬運車で暴れたりしませんから心配はしていません。レース前のパドックでもきっと、いつもみたいにキョロキョロしていますよ(笑)」
-:1週前追い切りでは武豊騎手が乗りました。追い切りが終わって、何か話しましたか?
「豊さんっていつも多くを語らないじゃないですか?今回も『いいね!』ってそれだけです(笑)。多分、来週もPコースで豊さんに乗ってもらうと思います。最終追い切りも追い出した時の反応を見てください。やれば動く馬ですから時計は出るでしょうね」
-:田重田さんといえば、お父さんの静男さん(佐々木晶三厩舎所属で、アーネストリー・ダノンスパシーバを担当。昨年の競馬ラボ「オリジナルインタビュー」にも登場してくれた)が腕利き厩務員で有名です。
「んんん…、そうですね、僕も父のようになりたいです。馬に関してはもちろんのこと、人間として尊敬できる人なので、父のように誰からも愛される人になれたら良いですね。お互いこの世界で働いていますが、馬の話はそんなにしませんよ。勝った時に『おめでとう!』って言うくらいで」
-:最後に共同通信杯に向けてお願いします。
「ダノンバラードは調教していても元気が有り余っています。その元気さをレースで出せるように頑張りますので応援してください!元々ゲートはそこまで早くないので、位置取りは後ろ目になるかもしれませんが、ダノンバラードの魅力は最後の末脚です。まだ上積みもありますから、楽しみにしていてください!」
デビュー前から池江師が惚れ込んでいたディープインパクト産駒・ダノンバラード(牡3、栗東・池江郎)が出走する。
担当する田重田裕生助手は、栗東トレセン近くに所在する牧場・グリーンウッドでの経験を経て、栗東の池江厩舎に配属になった期待の若手だ。いきなり出会った大物の感触を語って貰った。
「先生はダノンバラードが入厩する前から『走る走る』って言っていましたから、プレッシャーはありましたよ。キャリアの浅い僕が、いきなりダノンバラードの担当になったんですから。
ただ牧場時代(グリーンウッド)に池江泰郎厩舎や(池江)泰寿厩舎の馬には乗っていましたので、走る馬の感触は知っていました。それでもラジオNIKKEIの最終追い切りは、自分で乗ったので緊張しました。と言っても、併せ馬だったので先行する馬を見ながら乗れましたから、精神的には楽でしたけれどね(笑)」
-:池江厩舎というとハードな調教のイメージがあります。
「この馬はまだびっしりやった事はないです。調教を見てもらえばわかりますが、ゆっくり入って最後だけ追う、しかもムチを使ったりグイグイ押したりしなくても、速い時計が出てしまう。速い時計よりも、追い出した時の反応を重視しているんです」
-:見た目は痩せていて、体だけを見ると、これ程のパフォーマンスをみせるとは思えませんでした。
「背が高く、幅も薄い体型ですから、馬っぷりが良いとは言えないかも。その辺りはディープに似てるんですかね?バランスの良さがディープの子供にも伝わっているのかもしれません。
母がダートで活躍したレディバラード(船橋クイーンC・TCK女王盃勝ちなど)なので、血統の事は良く聞かれますけど、乗って見ると芝馬に間違いないと思います。無駄肉の付かない馬ですが、筋肉の質は良いですよ」
-:2戦目の京都2歳Sで敗れて、人気を落としたもののラジオNIKKEIを勝ちました。今年の牡馬クラシック戦線は混戦模様ですから、共同通信杯を勝てば一気に牡馬のトップになりますね。
「共同通信杯のダノンバラードと、京都記念のトゥザグローリーが両方勝てたら、先生の引退に花を添えられますね。ダノンバラードはまだ幼い面が残っています。自分のリズムで走れなかった京都2歳Sは負けてしまいましたから。今回もリラックスして走れるかどうか?それに尽きます」
-:今回は輸送があります。この時期は3歳といっても、まだまだ子供っぽい面が残っていますから心配もありますよね。
「レースでの輸送は今回が初めてですが、バラードは夏の札幌に入厩してから栗東に入ったので、実は1回輸送を経験しているんですよ。昨年の夏は暑く、よその馬も何頭か輸送熱を出していましたが、バラードは平気でした。
幼い面はありますが、馬運車で暴れたりしませんから心配はしていません。レース前のパドックでもきっと、いつもみたいにキョロキョロしていますよ(笑)」
-:1週前追い切りでは武豊騎手が乗りました。追い切りが終わって、何か話しましたか?
「豊さんっていつも多くを語らないじゃないですか?今回も『いいね!』ってそれだけです(笑)。多分、来週もPコースで豊さんに乗ってもらうと思います。最終追い切りも追い出した時の反応を見てください。やれば動く馬ですから時計は出るでしょうね」
-:田重田さんといえば、お父さんの静男さん(佐々木晶三厩舎所属で、アーネストリー・ダノンスパシーバを担当。昨年の競馬ラボ「オリジナルインタビュー」にも登場してくれた)が腕利き厩務員で有名です。
「んんん…、そうですね、僕も父のようになりたいです。馬に関してはもちろんのこと、人間として尊敬できる人なので、父のように誰からも愛される人になれたら良いですね。お互いこの世界で働いていますが、馬の話はそんなにしませんよ。勝った時に『おめでとう!』って言うくらいで」
-:最後に共同通信杯に向けてお願いします。
「ダノンバラードは調教していても元気が有り余っています。その元気さをレースで出せるように頑張りますので応援してください!元々ゲートはそこまで早くないので、位置取りは後ろ目になるかもしれませんが、ダノンバラードの魅力は最後の末脚です。まだ上積みもありますから、楽しみにしていてください!」
かつて池江泰郎調教師が手掛けたディープインパクトの仔・ダノンバラードが、師の引退に花を添えられるか?注目の一戦だ
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