【報知グランプリC】キングバンブーが3連勝で重賞初制覇!

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2月23日(水)、船橋競馬場で行われた南関東重賞・第47回 報知グランプリカップ(SIII)(4歳上、別定、1着賞金:1200万円、ダート1800m)は、御神本訓史騎手騎乗の1番人気・キングバンブー(牡5、船橋・矢野義厩舎)が重賞初制覇。勝ちタイムは1:53.2(稍重)。

2着にはC.デムーロ騎手騎乗の4番人気・イーグルショウ(牡7、大井・山藤統厩舎)、3着には水野貴史騎手騎乗の6番人気・ヴァイタルシーズ(牡6、川崎・武井榮厩舎)がそれぞれ入っている。

レースはヴァイタルシーズがハナ、ディアーウィッシュ、ケイアイジンジンが抑えるように2~3番手をマーク。キングバンブー、イーグルショウらは中団追走。
3コーナー過ぎでキングバンブーがポジションを押し上げると、直線に向いて、あとは先頭集団を競り落とすだけ。楽々と抜け出すと、後続とのリードを広げ、重賞初タイトルを勝ち獲った。 また、2着にはイーグルショウがゴール前でヴァイタルシーズをとらえて浮上した。

キングバンブーは09年3月に栗東の鮫島一歩厩舎からデビュー。3歳夏には3勝目を挙げ、菊花賞にも出走。芝のレースでこそ勝ち鞍はなかったが、昨秋に船橋の矢野義幸厩舎に転厩。南関東転入後は2連勝していた。
現在の馬主は三宅靖夫氏、生産者は浦河のバンブー牧場。馬名の意味由来は「父名の一部+母名の一部」。

キングバンブー
(牡5、船橋・矢野義厩舎)
父:キングヘイロー
母:ドレミファバンブー
母父:Easy Goer
通算成績:17戦6勝(うちJRA14戦3勝)



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