【チューリップ賞】1週前/レーヴディソール「成長は感じる」

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チューリップ賞でいよいよ始動するレーヴディソール(23日撮影)

3月5日に行われるチューリップ賞の1週前追切りで、昨年、無敗で2歳女王に輝いたレーヴディソール(牝3、栗東・松田博厩舎)がCWコースで3頭併せを行った。

主戦の福永騎手を背に84秒4-69秒0-54秒0-39秒7-11秒7で駆け抜けて2頭をアッサリと突き放した。
「追ったのは終い1Fだけ。太目もないし、いい動きだったと思う」と鞍上は好ジャッジ。

「休養効果で馬体に幅が出て成長は感じる。目標は先だが、来週のひと追いで、それなりには仕上がるだろう」と松田博師は余裕の笑み。

また、同厩舎で、500万下からの3連勝で一気にオープン馬へと登りつめたタガノジンガロ(牡4、栗東・松田博厩舎)は、来週の仁川Sで連勝を狙う。
23日のCWコースでアドマイヤリボー(新馬)と併せ馬を消化して、69秒4-54秒2-40秒2-12秒3で同入した。

「元々稽古は動くタイプではないからこんなもの。本当は先週のフェブラリーS(除外)に使いたかったんだ」と松田博師は悔やんだが、それだけ地力強化に加えて状態に自信があるからこそ。今ならオープンの壁も難なく突破しそうな雰囲気がある。