「具合が良かった」サトノタイガーが逃げ切りで2勝目/水仙賞

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11年2月26日(土)、2回中山1日目9Rで水仙賞(芝2200m)が行なわれ、的場 勇人騎手騎乗の6番人気・サトノタイガーが逃げ切り勝ち。勝ちタイムは2:16.6(良)。

2着には3/4馬身差で1番人気・ヴァーゲンザイル(牡3、美浦・田村厩舎)、3着には3番人気・マイネルメダリスト(牡3、美浦・田中清厩舎)が続いて入線した。

勝ったサトノタイガーは半兄に07年のシンガポール航空インターナショナルカップなどを制したシャドウゲイトがいる血統。 同馬は昨年9月にデビュー。初勝利は4戦目だったが、昇級後2戦は連続3着となっていた。 馬主は里見 治氏、生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「冠名+虎」。

1着 サトノタイガー(的場騎手)
「今日は具合が良かったですね。ペースも遅くなると思っていたし、気分良く走っていました。距離はもつと思っていたし、もっと長くても大丈夫だと思います」

2着 ヴァーゲンザイル(三浦騎手)
「前をかわいがり過ぎたかもしれませんね。でも、僕の馬もまだ子供っぽいところがあるので、あまり無茶なレースも出来ませんから。勝ちに行く競馬が出来れば、また違いますよ」

3着 マイネルメダリスト(ベリー騎手)
「折り合いを気にして、後ろからになりました。3~4コーナーでは良い感じだと思いましたけど、最後は同じ脚色になってしまいました」

4着 インプレザリオ(蛯名騎手)
「周りが動いて厳しい位置になりましたが、折り合いもついたし、形としては良い競馬が出来ました」

5着 ハンドインハンド(小牧騎手)
「理想的な良いレースは出来ているんですけどね。まだ大人になっていないところはありますけど、良いものは持っていますよ」

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サトノタイガー
(牡3、美浦・的場厩舎)
父:キングカメハメハ
母:ファビラスターン
母父:サンデーサイレンス
通算成績:7戦2勝

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