「4コーナーで勝てると思った」ティアップワイルドが快勝/千葉S

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11年2月26日(土)、2回中山1日目11Rで千葉ステークス(ダ1200m)が行なわれ、石橋 脩騎手騎乗の1番人気・ティアップワイルドが、ダイワディライトにハナを譲るように、2~3番手に待機すると、直線に向いて、あとはダイワディライトらを競り落とすだけ。単勝1.6倍の圧倒的人気に応えた。勝ちタイムは1:09.8(良)。

2着には1.3/4馬身差で8番人気・ダイワディライト(牡7、美浦・二ノ宮厩舎)、3着には4番人気・マハーバリプラム(牝6、栗東・安田隆厩舎)が続いて入線した。

勝ったティアップワイルドはこれでオープン特別は2勝目。同馬の馬主は田中 昇氏、生産者は浦河の小林 仁氏。馬名の意味由来は「冠名(馬主名より)+父名の一部」。

1着 ティアップワイルド(石橋脩騎手)
「今日は4コーナーで勝てると思いました。コーナーを回って直線の伸びも良く、最後は気を抜かせないように気を付けました。前走はちょっと分からないイメージでしたが、今日が本当の姿だと思います」

2着 ダイワディライト(北村宏騎手)
「ハナに立ってからも息が入って、リズムを整えて走れました。ブリンカーの効果もあって、最後もハミを取って頑張っていました」

3着 マハーバリプラム(蛯名騎手)
「ここ2戦くらいはスッキリしないレースが続きましたけど、今日は良く頑張っていますよ」

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ティアップワイルド
(牡5、栗東・西浦厩舎)
父:ワイルドラッシュ
母:フォーティエース
母父:フォーティナイナー
通算成績:21戦7勝


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