週末の注目新馬情報

トピックス

近年ではこの時期、翌年のクラシックを意識している2歳馬達はJpn1の朝日杯FSではなく、Jpn3のラジオNIKKEI杯を第一の目標にする傾向が高まっている。
故に、この時期になると続々と各陣営も不安と期待が入り交ざった独特の雰囲気になってくる。
新馬戦にこういう馬が集まってくると、今後どのような路線を進むのだろう、何度も顔合わせをしている内にいつしかライバル関係に…
などといった1つ1つのレースの積み重ねで物語が作れてしまうのが競馬です。
もはやギャンブルではなくスポーツ。楽しみが尽きることはないですね。


サクラカスケード・蛯名正義騎手(牝、美浦・小島太厩舎)
11/17 5回東京5日目6R 2歳新馬(芝1400m)

父マンハッタンカフェ 母サクラフューチャー 母父サクラユタカオー

父マンハッタンカフェを管理してきた陣営が期待している1頭。
「素直で乗りやすい馬です。ゲートも速く、センスがあります。順調なら桜花賞まで行けるのではないかと思っているんです」と陣営。


オーロマイスター・吉田豊騎手(牡、美浦・大久保洋厩舎)
11/18 5回東京6日目6R 2歳新馬(芝1800m)

父ゴールドアリュール 母フェアリーワルツ 母父リアファン

1週前の追い切りでは好時計をマーク。3頭併せの大外から一気の差し切りを見せた。
「ウチの2歳馬の中ではスケールの大きさを感じます。かなりの能力がありそうですし初戦から楽しみです」と大久保洋師。


サクライダテン・安藤勝己騎手(牡、美浦・伊藤圭厩舎)
11/17 5回京都5日目5R 2歳新馬(芝1200m)

父サクラバクシンオー 母サクラウォーニング 母父ウォーニング

中間には2週続けて坂路で51秒台と快速っぷりをアピール。
「とにかくスピード満点。ゲートも速いし初戦から飛ばして行きたい」と陣営は初戦から逃げ切り宣言。