【産経大阪杯】ヒルノダムールが悲願の重賞初制覇

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11年4月3日(日)、2回阪神4日目11Rで第55回 産経大阪杯(GⅡ)(芝2000m)が行なわれ、藤田 伸二騎手騎乗の1番人気・ヒルノダムールが優勝。勝ちタイムは1.57.8(良)のレコード。

2着にはハナ差で8番人気・ダークシャドウ(牡4、美浦・堀厩舎)、3着には3番人気・エイシンフラッシュ(牡4、栗東・藤原英厩舎)が続いて入線した。

レースは大方の予想通り、キャプテントゥーレがハナを切る形でスタート。しかし、外からトーホウアランがピッタリとマークする形で、前走・中山記念ほど楽な逃げにはならず。前半600m通過35秒8、1000m通過59秒3、息の入らない流れとなった。

直線、キャプテントゥーレが後続を引き離しにかかるも、残り100mでヒルノダムールが先頭へ。外から伸びるダークシャドウ、エイシンフラッシュ、ダノンシャンティを凌ぎ切って悲願の重賞初勝利を達成した。

勝ったヒルノダムールは3歳時に皐月賞(GⅠ)2着。昨年暮れから鳴尾記念(GⅢ)2着、日経新春杯(GⅡ)2着、京都記念(GⅡ)3着と好走を続けながらも、未だ重賞未勝利に甘んじていた。馬主は蛭川 正文氏、生産者は新ひだかの橋本牧場。馬名の意味由来は「冠名+愛(仏)」。

1着 ヒルノダムール(藤田騎手)
「ようやく重賞を勝てましたね。もっと早く勝たなければいけない馬だけれども、この世代は強いですからね。世界一になった馬もいるし、(強い同世代の馬達に)早く追いつきたいですね」

(昆調教師)
「こんな早い流れになるとは思いませんでしたが、藤田君も『抜け出してから、止めるところがあった』と、言っていたように、まだまだ余裕はありそうですね。
(次走の天皇賞に関しては)未知の距離になるけれど、去年の菊花賞を観る限り、こなせると思いますし、折り合いの心配はない馬ですからね。時間もあるので、ジックリ立て直して、また、頑張ります」

2着 ダークシャドウ(福永騎手)
「乗り易い馬で、リズム良く走れましたし、これからも力をつけてきそうです。勝ったと思ったけれども、今後も楽しみですよ」

3着 エイシンフラッシュ(内田博騎手)
「59キロで外枠だが、差の無い競馬は出来たと思いますし、敗れたとはいえ、次に繋がる結果だったと思います。この馬ともう一度、大きいところを獲りたいです」

(藤原英調教師)
「外枠・59キロと条件は悪かったが、『馬のリズムを崩さないようにしよう』と、内田騎手と話していた通りの理想通りの競馬が出来たと思います。」

5着 キャプテントゥーレ(小牧騎手)
「十分、自分の競馬は出来ているし、最後もバタっととは止まっていないんだけれどね。決め手の差が出てしまったと思います」

7着 ダイワファルコン(北村宏騎手)
「スムーズに走れたし、いいリズムで運べました。今回はいい経験になったので、今後、重賞でも楽しみです」

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ヒルノダムール
(牡4、栗東・昆厩舎)
父:マンハッタンカフェ
母:シェアエレガンス
母父:ラムタラ
通算成績:13戦3勝



※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。