【桜花賞】ライステラス「今までで一番の気合い乗り」

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父がソングオブウインド、母の父がスピードワールド。毛色も芦毛より、黒味がかった色艶で異色の存在といえるのがライステラス(牝3、美浦・和田道厩舎)。
決してド派手なレース振りはみられないが、昨年の連勝も好時計勝ち、暮れの阪神JFでも大外枠から3着に粘りこんだように、実力は他にヒケをとらない。栗東遠征に帯同してきた小山貴洋調教助手に、同馬の一週前の様子について語って貰った。


-:まず、この馬の入厩当初の印象を教えてください。

小山:素直でバネがあって、スピードがある印象でした。この毛色はお母さんが芦毛の馬だったので、毛色はお母さんに似たものだと思います。

-:昨年に比べると、少し胴が伸びた印象があります。

小山:そうですね。少し大きくなった雰囲気がありますね。

-:前回の仕上げはやや余裕があったように感じました。

小山:いつも同じ飼い葉の量を与えているのですが、一回、使われると食いっぷりがグーンと良くなる子なんです。それがいい意味で実になりますし、プラス体重にはなると思いますが、より走れる体になると思います。
この前も±ゼロでしたけれど、レース前は「プラスになるくらいかな?」という気持ちでいました。それでいて、プラス体重でしたし、一回使ったことで、食いっぷりもよくなっていますから、今は調子がいいんでしょうね。


-:シャドーロールはどんな理由からつけたのでしょうか?

小山:自分の影をジャンプしてしまう癖があったので、つけることにしました。でも、(同じく栗東に滞在していた)カウアイレーンと比べても本当に小さいものですよ。

-:今週の追い切りと、来週の追い切りのプランを教えて下さい。

小山:昨日(3月30日)は四位さん(四位洋文騎手)が乗ってくれて、もう納得のいく動き・時計でした。四位さんも「来週は息を整える程度でサラッとやるくらいで大丈夫だよ」と、言ってくれましたし、来週は軽めにやる予定です。
それに、今日、自分が乗った時もお世辞じゃなくて、今までで一番の気合い乗りでしたよ!ゲート練習やハッキングも落ち着いてこなしているのに、馬場では凄い気合い乗りでした。


-:距離的はどう感じられますか?

小山:今はもう、千六というのは、ベストだと思っています。千六前後ならこなせると思います。デビューの前は千八でデビューする予定があったんですよ。
ただ、あまりにもスピードを感じさせるタイプだったので、直前で千二にしようと変更しまして、結果、能力のある馬を追いかける展開で3着だったんですけれど、スピードがあるところはみせてくれましたからね。


-:一連の成績を見ると、時計勝負がベストでしょうか?

小山:私からみると、どんな競馬にも対応が出来ると思います。どんなコース・相手でも、レースに行って力を発揮してくれますからね。そこは強みですし、条件は気にしていないですね。道悪も血統的に大丈夫じゃないでしょうか?