研究員・次走の狙い馬

トピックス

ヤマニンブリオン・岩田騎手(牡2、栗東・浅見厩舎)
11月18日 5回福島6日目 2歳未勝利(混) ダ1200m 2人気2着

抑えきれない手応えで4角に進入。評判馬ダンジグマスターとの一騎打ちかと思われたが、内を突いたため前が壁。
ラチ沿いから3頭分外に持ち出すロスがあった。
それでも立て直されてからギアチェンジ。猛然と勝ち馬を追い詰めた内容は秀逸。
勝負にタラレバは禁物でも、スムーズな競馬が出来ていれば、間違いなく圧勝していたはず。
雪辱を期す次走は、キッチリ結果を出す。

エーシンドゥベター・福永騎手(牡2、栗東・小崎厩舎)
11月18日 5回京6日目 2歳新馬(混) 2人気2着

パドックから2歳馬離れした落ち着きぶりを披露。見栄えする好馬体の持ち主で断然人気のサンライズラッシュにも決してヒケは取らなかった。
レースはスタートでロスがあったものの、素早く盛り返すセンスを見せ、シッカリ2着を確保。
勝ち馬には離されたものの、3着以下には5馬身の決定的な差を付けている。
もう少し絞れるであろう次走は、ほぼ確勝級と言っていい。

アロド・石橋脩騎手(牡3、栗東・加用厩舎)
11月17日 3回福島9日目 3歳以上500万下 2人気5着

休養明けでプラス20キロと成長分を差し引いても多少重め残りだった今回。
外枠から果敢に先行したものの、3~4角中間地点で外からマクり気味に進出されるとズルッと後退してしまった。
大惨敗も覚悟した光景だったが、直線に向くと再び息を吹き返し、離されてはいるものの掲示板を確保と、能力の片鱗はチラリ。
未勝利勝ちが時計、メンバー的にハイレベルの一戦で、今回敗れたトップオブザロックも寄せ付けない完勝だった。
叩いた次走は走りも結果も一変する。