修羅場に決着

トピックス

最愛のパートナーを巡る争い(?)に決着が付いた。
年末の大一番、有馬記念でグレード制導入以降初めてとなる兄妹対決が決定しているダイワメジャー(牡6、美浦・上原厩舎)とダイワスカーレット(牝3、栗東・松田国厩舎)の鞍上がそれぞれ決まった。
安藤勝己騎手が選んだのは、妹であるダイワスカーレット。
同騎手は、牝馬変則三冠を達成した本馬で、今年7度目となるGⅠ制覇を目指すこととなった。

一方のダイワメジャーの鞍上も、M・デムーロ騎手に決定。
皐月賞を勝ったコンビが、昨年2月の中山記念以来、1年10ヶ月ぶりに復活する。
早くも1週前追い切りへの騎乗も決まっている同騎手。
先週中日新聞杯で重賞勝利を果たし、勢いに乗る鞍上ならば陣営も不満ナシと言ったところだろう。

他にも、ジャパンカップの雪辱を期すインティライミ(牡5、栗東・佐々木晶厩舎)の鞍上が負傷加療中の佐藤哲三騎手に代わって福永祐一騎手に決まるなど、着々と各陣営の臨戦態勢が整いつつある有馬記念。
乗り遅れは厳禁!週中から競馬ラボで最新情報をチェックしていただきたい。