【エプソムC】セイクリッドバレー・丸山騎手「終いは伸びる」

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デビュー2年目の昨年に92勝をあげる大飛躍を見せた丸山元気騎手が、セイクリッドバレー(牡5、美浦・高橋裕厩舎)とのコンビでエプソムカップ(G3)に臨む。

初コンビとなった前走の新潟大賞典では、人馬共に嬉しい初重賞タイトルを手にした。

「本当に馬に勝たせてもらいました。セイクリットバレーは、若いときはヤンチャでしたけど、最近は安定して堅実に走っているので、あとは僕がしっかり乗るだけだと思っていました。道中は後ろの方で、周りに馬がいないなか1頭ポツンと追走しながら、前が開いてくれれば、と思っていました。最後は良く伸びてくれましたね」と、丸山騎手は前走を振り返る。

「前走は初めてで手探りのところがありましたけど、今回は自信を持って乗れます。真面目で素直で、こちらの要求通りに走ってくれるのでカワイイですね。前回同様、折り合いをつけて綺麗に直線を向けば、終いは伸びるので大丈夫だと思います。新潟の馬場も結構荒れていましたけど大丈夫だったので、道悪も問題ないと思います。初めて重賞を勝たせてもらった馬ですし、今回も頑張ります」と、2つ目の重賞タイトルを狙う。