【エプソムC】ダークシャドウ「ここで賞金加算を…」

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9日、日曜東京11レース・エプソムカップ(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、大阪杯2着のダークシャドウ(牡4、美浦・堀厩舎)は、助手を背に南ポリトラックコースで追われ、3F52.4-37.0-11.8をマークした。

追い切りに関して、橋本助手
「前走後に都大路ステークスを予定していましたが、その1週前にトモに疲れが出てレースを回避しましたので、中間はトモに疲れを出さないように調整をして来ました。今日も単走でサラッとやりましたけど、具合も良かったようです」とコメント。

「前走の大阪杯は、京都回りで阪神競馬場に向かう輸送で、馬体を大きく減らしましたし、実績の無かった右回りでどうかと思っていましたけど、レースでは不安材料を全て払拭して、首の上げ下げの差まで頑張ってくれました。これまで2000メートル以上のレースを使って来ていますが、1800の都大路ステークスを使う予定もありましたし、このくらいの距離短縮は問題ないと思います。
力があるのは分かっていますし、ここで賞金加算を出来ないと、クラス編成で準オープンになってしまいますからね。切れる、良い末脚を使えるので、それを生かせる競馬をして欲しいと思います」と初の重賞タイトルを狙う。