【セントジェームズパレスS】グランプリボス「フランケルに勝ちたい!」

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JRAは10日、6月14日(火)にイギリスのアスコット競馬場で行われるセントジェームズパレスステークス(G1)に出走を予定しているグランプリボス(牡3、栗東・矢作厩舎)の調教状況について発表した。

本日の調教状況

【調教コース】 ニューマーケット ウォーレンヒル
【調教内容】 約4ハロン(1ハロン17秒)

【調教コース】 ニューマーケット ロングヒル
【調教内容】 約8ハロン(1ハロン16秒)

【久保 公二調教助手の話】
「明日が追い切りのため多少抑え目の調教でしたが、引き続き調子は最高です。本日調教師が到着するので、明日の追い切り内容は馬の状態を見て決めたいと思います」

調教後に行われた公式記者会見の内容 (回答は久保 公二調教助手)

Q.輸送と現在の馬の状態について教えてください。
A.心配していた輸送も特段の問題はなく、またカイ葉食いも良く、調教も強いところをできており、非常に良い状態です。ブリテン調教師の多大なる協力のおかげで、馬もこちらの環境にすぐに馴染むことができました。

Q.フランケル(英2000ギニー優勝馬で、目下世界ランキング1位)と同じレースで走ることになりますが?
A.フランケルは大変強い馬で日本でも有名であり、一緒のレースに走れること大変光栄だと思っています。

Q.ミルコ・デムーロ騎手が騎乗する理由は?
A.過去2回、日本でグランプリボスに騎乗しGIとGIIを勝った実績があり、日本でも信頼の厚い騎手であることが理由です。

Q.ロイヤルアスコットに日本馬が走ることについて、日本のファンは注目していますか?
A.イギリスの競馬に関して、日本ではダービーとキングジョージが有名ですが、今回のグランプリボスの出走を通じて、王室主催でもあるロイヤルアスコットが権威と格式ある開催であることを日本の皆様にお伝えできればと思っています。

Q.ずばり、フランケルに勝つ自信はありますか?
A.ぜひ勝ちたいですね!