メイショウジンムなど≪東京9・10R≫レース後のコメント(6/11)

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11年6月11日(土)、3回東京7日目9Rでくちなし賞(芝2400m)が行なわれ、三浦 皇成騎手騎乗の2番人気・ノーステア(セ3、美浦・鹿戸雄厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:31.4(重)。

2着にはハナ差で1番人気・ルイーザシアター(牡3、美浦・加藤征厩舎)、3着には3番人気・ヒールゼアハーツ(牡3、美浦・戸田厩舎)が続いて入線した。

1着 ノーステア(三浦騎手)
「能力はかなり。前走を使い、馬にシャープさが加わっていたよ。馬場のいいところを選んで走る余裕があり、追い出しを待つ余裕もあった。でも、最後に遊ばれ、際どくなってしまった。まだ気持ちが入り切らないのが課題だね」

2着 ルイーザシアター(加藤征弘調教師)
「この条件は合っているし、実際に勝ちに等しい競馬ができている。でも、ちょっともたつくのはいつもどおりでしたね」

3着 ヒールゼアハーツ(横山典騎手)
「まだ成長途上の段階。上位2頭は強い。よくがんばっているよ」

4着 ヴェラシティ(上原博之調教師)
「昇級戦としては上々の内容。体が絞れ、スタートが進歩しています。息切れしたのは道悪の影響ですしね」

8着 カネトシマーシャル(後藤騎手)
「いつもより大人しかった。馬場が堪えたし、体力的にも精一杯。上がりは歩くのがやっとという感じだった」

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10Rでは、稲村ヶ崎特別(芝2000m)が行なわれ、安藤 勝己騎手騎乗の2番人気・メイショウジンム(牡5、栗東・牧浦厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:04.3(重)。

2着にはクビ差で8番人気・メジロスプレンダー(牝5、美浦・尾形厩舎)、3着には6番人気・ベストアンサー(牡4、美浦・戸田厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたガンズオブナバロンは6着に敗れた。

1着 メイショウジンム(安藤勝騎手)
「このクラスなら安定して走れる。1番枠だったし、渋った馬場。早めに動いたんだ。流れが向いたとはいえ、手応え以上にがんばってくれたよ」

2着 メジロスプレンダー(蛯名騎手)
「流れを考えれば、位置取りは正解だった。折り合いが付き、上々の内容だった」

5着 サブコンシャス(後藤騎手)
「距離が短縮され、この馬場。対応できるように競馬をして、いいかたちで運べたよ。でも、器用さがないタイプ。思ったより上りが速く、対応できなかった」

8着 タイセイダンサー(三浦騎手)
「昇級戦だけに、正攻法ではきつい。終いを生かす作戦だった。次につながる内容だったと思う」

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