プランスデトワールが3勝目!/エーデルワイスS

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11年6月12日(日)、3回東京8日目9RでエーデルワイスS(芝1600m)が行なわれ、中団を追走していた蛯名 正義騎手騎乗の5番人気・プランスデトワールが直線、外から渋太く伸びて差し切り勝ち。勝ちタイムは1.34.8(良)。

2着には1/2馬身差で10番人気・レッドエレンシア(牝3、美浦・鹿戸雄厩舎)、3着には2番人気・サトノオー(牡3、美浦・藤沢和厩舎)が続いて入線。1番人気に支持されたオメガブレインは6着に敗れている。

勝ったプランスデトワールは半姉に01年の阪神牝馬Sを制したエアトゥーレがいる血統。デビュー戦を1800mで、500万下を1400mで、そして今回は1600mと異なる距離で3勝をマークしている。馬主は山本 英俊氏、生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「星の王子(仏)」。

1着 プランスデトワール(蛯名騎手)
「やはり能力は高い。末脚を信じて乗った。2着馬の強さもわかっていたから、先に抜け出されてひやひやしたけどね。きっちり決められてほっとしたよ」

2着 レッドエレンシア(田中勝騎手)
「残念。馬場のいいところを通れ、やったと思ったんだけどね。走る馬だよ」

3着 サトノオー(横山典騎手)
「いい内容。だいぶいい格好で走るようになった。あそこから来るんだから、よく走っているよ」

4着 カグニザント(三浦騎手)
「最初に力んだぶんの負けだよ。本来はもっと伸びたはず。控える競馬が板に付けば、かなり出世できる」

5着 タイキパーシヴァル(松岡騎手)
「左回りの経験がないから、コーナーで外へ張り気味。慣れれば変ってくる」

8着 ミヤビファルネーゼ(吉田豊騎手)
「出たなりで進めた。よく伸びているが、内も残る馬場状態。もっと走れる馬だよ」

10着 スナイプビッド(福永騎手)
「こんな馬場への適性の差。追走に苦しんでしまった」

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プランスデトワール
(牡3、美浦・藤沢和厩舎)
父:ディープインパクト
母:スキーパラダイス
母父:Lyphard
通算成績:7戦3勝


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