【七夕賞】タッチミーノット「正攻法の競馬で…」

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6日、日曜中山11レース・七夕賞(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、新潟大賞典6着のタッチミーノット(牡5、美浦・柴崎厩舎)は、助手を背に南Dコースで追われ、6F83.5-67.4-52.3-38.0-12.1をマークした。

追い切りに関して、吉沢調教助手
「先生から、先週ビッシリやっているのでオーバーワークにならないように、と言われていました。道中のリズムも良かったし、この暑さの中でも涼しさを感じられるくらいの走りで、満足しています」とコメント。

「前走の新潟大賞典は、1番人気で負けてしまいましたが、力負けではないと思います。今までああいう競馬をしたことがないので、どうかと思いましたが、位置取りが後ろだった割りにはよく差を詰めて来たし、悪い内容ではないと思います。以前は体にも不安がありましたけど、今はそれが解消されて、馬がしっかりして来ました。中山の実績もありますし、コース替わりは気になりません。ハンデも問題ないと思うので、変に小細工をしないで正攻法の競馬でこの馬の力を見せたいですね。まだまだこれからの馬なので、ここで結果を出して秋に繋げたいと思います」と初の重賞制覇に向け意欲を見せる。