(新馬)九州産・テイエムハエンカゼ「早目の小倉入りで…」

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震災の影響があり2歳馬の入厩が例年に比べるとやや少なめだが、次開催の小倉から始まる九州産限定戦は違う。いつも同様に頭数(20~30頭)が揃っているという。
そんな中、早い時期から調教を消化しているのがテイエムハエンカゼ(牡2、栗東・鹿戸明厩舎)。兄には東京JSを制したテイエムエースがいる血筋だ。
「小柄で体はできているし、ジョッキー(佐久間騎手)は行きっぷりが凄く良いと褒めている。早めに小倉へ連れて行って、環境に慣れさせるつもりでいる」と田宮助手は期待の口ぶり。
7月30日・小倉初日・芝1200mでデビューVを目指す。[推定体重・430キロ]

タイキシャトル産駒・ウインオーラム(牡2、栗東・南井厩舎)はスラッとした体型で、いかにも芝が合いそうなタイプ。
「まだ目一杯の本数が足りないし、子供っぽい面がある。それでも体つきはいいよ」と杉山助手。京都5日目・芝1400mを佐藤哲騎手で予定。推定体重は480キロ。

フレンチデピュテイ産駒・エイトビート(牡2、栗東・宮本厩舎)は毛艶が冴えて馬っぷりも仲々のモノ。
こちらはゲート試験に合格したため、一旦牧場へ戻すことに。「いいスピードがあってこれは走りそう」と宮本師はニッコリ。秋の阪神、京都でのデビュー予定。

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