【安田記念】浪漫は海を飛び越えて!香港の英雄ロマンチックウォリアーが堂々優勝

日本勢を完封したロマンチックウォリアー

日本勢を完封したロマンチックウォリアー


6月2日(日)、3回東京2日目11Rで第74回安田記念(G1)(芝1600m)が行なわれ、J,マクドナルド騎手騎乗の1番人気・ロマンチックウォリアー(セ6、香港・C.シャム厩舎)が直線中段から馬群をさばき先頭に立つと、力強い末脚で突き抜けて優勝。勝ちタイムは1:32.3(稍重)。

2着には半馬身差で4番人気・ナミュール(牝5、栗東・高野厩舎)、3着にはハナ差で2番人気・ソウルラッシュ(牡6、栗東・池江寿厩舎)が続いて入線した。

勝ったロマンチックウォリアーは海外からの招待馬。これまでに通算19戦14勝、うち国際G1で7勝を挙げていた香港の英雄だ。

地元シャティンでのレースでは日本の重賞馬プログノーシスなどを負かしていた同馬だったが、今年はついに日本へ。初めて踏む東京の芝、約1年4か月ぶりのマイル戦などと言った点を懸念する声もあったものの、そんなことは微塵も感じさせない走りで8つ目の国際G1制覇を達成。見事に国内外からの期待に応えてみせた。

なお外国馬による安田記念制覇は06年ブリッシュラック以来18年ぶり。重たい扉を豪快に打ち破った同馬が、次に見据えるのはどの舞台か。ぜひとも注目していきたい。

馬主はP.ラウ氏、生産は愛のCorduff Stud & T J Rooney。

  • ロマンチックウォリアー
  • (セ6、香港・C.シャム厩舎)
  • 父:Acclamation
  • 母:Folk Melody
  • 母父:Street Cry
  • 通算成績:20戦15勝
  • JRA重賞勝利:
  • 24年安田記念(G1)

1着 ロマンチックウォリアー(マクドナルド騎手)
「大変名誉なことです。素晴らしい馬を皆さんに見せられてよかった。自信はレースの前からありました。素晴らしい状態で来日し、移送も調教も順調でした。皆様に歓迎してもらえて嬉しいです。

この馬の強みは勇気があること。状態が優れていなくても、勝ちたい、という思いで対応できる。情熱を持って観戦してくれて、ありがとうございました」

2着 ナミュール(武豊騎手)
「今日はレース前に活気があり、内容も前回より良かったです。それだけに悔しいです」

2着 ナミュール(高野友和調教師)
「ナミュールの力は出せましたが、勝った馬がすごい馬でした。こちらも勝つつもりでしたが、流石だなと。悔しいけれど仕方がないです。距離不問、雨で厳しいなか勝ち切る強さ。頭ひとつ抜けていました。

ただナミュールの強さの一端は示せたし、今後につながる競馬も出来ました。GⅠでも力が通用しますから。次はゆっくりして、オーナーと相談して決めます。しっかり走れる状態でレースに臨めるように、厩舎としても力をつけて頑張っていきたいです」

3着 ソウルラッシュ(モレイラ騎手)
「レース前、馬の具合も良く落ち着いていました。いいスタート、いいポジションが取れましたが、勝った馬に勝負しに行った結果、最後に脚が上がってしまいました」

4着 ガイアフォース(長岡禎仁騎手)
「もう少し早く捌けていれば良かったです。勝った馬の後ろのポジションを取って、良い競馬で頑張ってくれました。勝ちたかった。悔しいです」

5着 セリフォス(川田将雅騎手)
「素晴らしい具合でレースを迎えられました。馬場が乾いていたらその具合にふさわしい走りができたと思います。渋ると苦手なので……それでもここまでよく来てくれました」

7着 フィアスプライド(坂井瑠星騎手)
「番欲しかったポジションで道中も良く、直線も反応してくれました。最後は一線級で上位が強かったですが、力を出してくれたと思います」

13着 パラレルヴィジョン(ルメール騎手)
「精一杯走ったけど、しょうがないですね。ペースが上がってからは、この馬場で苦しくなってしまいました」

17着 ヴォイッジバブル(パートン騎手)
「良い走りをしてくれました。ポジション良くロマンチックウォリアーの外側についていけました。香港でも重馬場で走っていますし、馬場は問題なかったです。ただ直線に入ってからの伸びがイマイチでした。左回りは香港でも成績を出していないので、東京は合わなかったかもしれません。今後は右回りに戻します」


ロマンチックウォリアー
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