「距離が長くても」ピーエムデメテルが快勝…中山新馬

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11年7月9日(土)、3回中山7日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、後藤 浩輝騎手騎乗の5番人気・ピーエムデメテルが、好位のインで脚を溜めると、直線も勢いよく抜け出して快勝。勝ちタイムは1:36.1(良)。

2着には2.1/2馬身差で3番人気・メジャーアスリート(牡2、美浦・高木厩舎)、3着には4番人気・サクラインフェルノ(牡2、美浦・奥平厩舎)が続いて入線した。 1番人気に支持された桜花賞馬・ダンスインザムードの仔・サトノプレジデントは、スタートで後手を踏み、スムーズさを欠いたまま8着に敗れた。

勝ったピーエムデメテルは近親に現役のサトノフローラ、ネオレボルーションらがいる血統。 馬主の松山 毅氏は昨年のセレクトセールにおいて、同馬を1,575万円で購入していた。生産者は安平のノーザンファーム。馬名の意味由来は「冠名+農耕の女神(ギリシャ神話)」。

着 ピーエムデメテル(後藤騎手)
「周りはリズムが狂ってしまう馬もいましたが、気負いなく良いポジションで息を入れながら追走出来ました。最後も思ったより伸びが良かったです。距離が長くても大丈夫だと思います。走りが軽くて芝向きですね」

着 メジャーアスリート(蛯名騎手)
「まだ緩さはありますが良い馬です。テンションが上がらず、道中もう少しリラックスして走れるといいですね」

4位入線3着繰り上がり サクラインフェルノ(中舘騎手)
「まだフラフラするところがありますけど、良い馬ですよ」

3位入線4着降着 ヒシマーベラス(加藤士騎手)
「走るのは分かっていましたけど、まだフラフラするところがあります。真っ直ぐ走れるようになると更に良いですね。芝も合います」

5着 コスモソウタ(松岡騎手)
「勝てると思いましたけどね…。良い馬ですが、反応し切れませんでした」

8着 サトノプレジデント(田面木騎手)
「普段も子供っぽさがある馬ですが、今日は特にそういう面が出てしまいました」

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ピーエムデメテル
(牝2、美浦・和田郎厩舎)
父:クロフネ
母:ルミナスハッピー
母父:アグネスタキオン


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