●11年7月9日(土)、3回中山7日目9Rで行川特別(芝2000m)が行なわれ、田辺 裕信騎手騎乗の9番人気・ハイマーク(牝4、美浦・矢野照厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:00.7(良)。

2着にはハナ差で8番人気・アルティスト(牡4、美浦・嶋田功厩舎)、3着には2番人気・タングルジャングル(牡3、美浦・後藤厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたラストノートは6着に敗れた。

1着 ハイマーク(田辺騎手)
「この前の感じから上手く行かないと、と思っていましたが、今日は2着馬を目標にして良いポジションにつけられました。流れにも恵まれましたね」

2着 アルティスト(二本柳騎手)
「勝ちに行きましたけど、楽に付いて来られました。自分の競馬をしているし、力を付けていますよ」

3着 タングルジャングル(蛯名騎手)
「頑張っていますよ。馬は良いし、これから良くなって来ると思います。芝も大丈夫ですね」

4着 アーバンウィナー(田中勝騎手)
「よく走っていますけど、休み明けが微妙に影響していたかもしれません。次は良くなって来ると思います」

6着 ラストノート(後藤騎手)
「ブリンカーが効き過ぎましたね。全部の横の馬が気になる感じで、過剰反応をしていました」

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●10Rでは、印旛沼特別(芝1200m)が行なわれ、後藤 浩輝騎手騎乗の1番人気・トウショウフォアゴ(牡4、美浦・浅野厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:08.5(良)。

2着にはクビ差で7番人気・ショウナンスマイル(牡4、美浦・古賀厩舎)、3着には3番人気・ハノハノ(牡3、栗東・西園厩舎)が続いて入線した。

1着 トウショウフォアゴ(後藤騎手)
｢今日はクラスも下がったので、いつもよりも意識的に前目の位置取りをしましたが、それが正解でしたね。直線の伸びは素晴らしかったです。思った以上に抜け出すのが早く、止めた感じになったので最後は詰め寄られましたが、完勝でしたね｣

2着 ショウナンスマイル(柴田善騎手)
｢以前に比べて、気持ちが落ち着いて走っているのは良い傾向ですね｣

3着 ハノハノ(田中勝騎手)
｢内枠でしたが気になりませんでした。道中も良いリズムでしたよ。最後もうちょっとピリッとした脚が使えると更に良いですね｣

4着 ウィルパワー(松岡騎手)
｢約1年振りですからね。体が増えていた分の半分くらいは余裕があると思うので、次は大丈夫だと思います｣

5着 ケイバズキ(北村宏騎手)
｢1200だったので、付いていくのがしんどかったですが、最後はよく差を詰めて頑張ってくれました｣

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●12Rでは、サラ系３歳上500万(ダ1800m)が行なわれ、後藤 浩輝騎手騎乗の4番人気･ジールドリル（牡4、美浦・小島太厩舎）が優勝。勝ちタイムは1:54.6(良)。

2着には１1/4馬身差で5番人気･ジェイズバニヤン（牡5、美浦・国枝厩舎）、3着には10番人気･アカシローレル（牡4、美浦・田中厩舎）が続いて入線した。なお、1番人気に支持されたヴァルディヴィアは5着に敗れた。

1着 ジールドリル(後藤騎手)
｢体に緩さがあってトビの大きい馬なので、前半はロスなく回って後半勝負の競馬をしようと思って乗りました。強い内容でしたね｣

2着 ジェイズバニヤン(平野騎手)
｢折り合いも付いて、雰囲気も良かったです。最後の直線は同じような感じになるので、早めに行きました。並ばれてからも頑張ってくれました。順調に使えるといいですね｣

3着 アカシローレル(小野寺騎手)
早めにスパートをして、最後まで頑張ってくれました。こういう競馬は合っていますね。

4着 アサクサマリンバ(横山和騎手)
自分の思っていたところに行けましたし、道中もハミをしっかり噛んで走れたので良かったと思います。

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