「力がある」マコトギャラクシーが快勝…千葉日報杯

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11年7月9日(土)、3回中山7日目11Rで千葉日報杯(芝2000m)が行なわれ、蛯名 正義騎手騎乗の2番人気・マコトギャラクシーが優勝。勝ちタイムは1:59.7(良)。

2着には1馬身差で11番人気・トランスワープ(セ6、美浦・萩原厩舎)、3着には10番人気・ベルタリド(牡7、美浦・嶋田功厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたゲームマエストロは7着に敗れた。

勝ったマコトギャラクシーは母が(同じ中山芝2000mでの実績など)通算4勝を挙げたマコトスズランがいる血統。
同馬はこれで再度の1000万下戦勝ち、馬主は尾田 左知子氏、生産者は日高のヤナガワ牧場。馬名の意味由来は「冠名+銀河」。

1着 マコトギャラクシー(蛯名騎手)
「先生から折り合いだけ気を付けて乗って欲しいと言われていました。思ったよりハミを取らずに抜けた感じで走っていました。それなりに流れていて良い感じでしたし、3コーナーでの手応えもあったので、じっくり追い出しました。最後の伸びも良かったです。このクラスを勝っているし、力がありますね」

2着 トランスワープ(大野騎手)
「気が良いタイプなので、休み明けでも調教ではブランクを感じさせない動きだったので、実戦でどうかと思っていました。あまり切れるタイプではないので、ある程度自分から動きましたが、終始良い手応えでした」

3着 ベルタリド(江田照騎手)
「この前はちょっとかかりましたが、今日はペースが速かったこともあって、折り合いがつきました。しっかり良い脚を使っていますし、上手に走ればこのくらいはやれますよ」

4着 ラッキーポケット(後藤騎手)
「中団からのイメージを持っていましたが、その通り良い内容の競馬は出来ました。直線はビュンと伸びそうでしたけど、坂でちょっと頭が高くなってしまいました」

7着 ゲームマエストロ(田中勝騎手)
「今日はちょっと馬に元気がありませんでしたね」

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マコトギャラクシー
(牡4、美浦・尾形厩舎)
父:キングカメハメハ
母:マコトスズラン
母父:サンデーサイレンス
通算成績:17戦4勝


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