ビューティファインなど≪中山6~8R≫レース後のコメント(7/10)

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11年7月10日(日)、3回中山8日目6Rでサラ系3歳未勝利(ダ1800m)が行なわれ、北村 宏司騎手騎乗の1番人気・シルクオフィサー(牡3、美浦・大竹厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:54.6(良)。

2着には5馬身差で7番人気・レノヴァティオトラ(牡3、美浦・高木厩舎)、3着には12番人気・カラヴィンカ(牝3、美浦・堀厩舎)が続いて入線した。

1着 シルクオフィサー(北村宏騎手)
「うまくスタートを切り、いいところで流れに乗れ、最後まで脚が残っていた。それにしても、これだけ離すのだから力がある。今後が楽しみだね」

3着 カラヴィンカ(小野寺騎手)
「走る馬ですね。ゲートがスムーズならばと悔まれます。気がいい馬で、エンジンがかかってからの走りはすごかった」

4着 モエレシュネル(後藤騎手)
「連闘の疲れが多少あったね。でも、最後までがんばっているし、すぐに順番が来る」

6着 コスモゴールデン(松岡騎手)
「まだ仕上がり途上で、返し馬から呼吸が荒かった。これを使って変わるだろうし、次は勝ち負け」

8着 エフティシュタルク(蛯名騎手)
「ずっとかかり、しかも右に行こうとしていた。まったく競馬をしていない」

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7Rでは、サラ系3歳未勝利(芝2200m)が行なわれ、北村 宏司騎手騎乗の1番人気・ネオブラックダイヤ(牡3、美浦・鹿戸雄厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:14.9(良)。

2着には13/4馬身差で4番人気・オービーキング(牡3、美浦・古賀厩舎)、3着には8番人気・モンドナハト(牡3、美浦・松山厩舎)が続いて入線した。

1着 ネオブラックダイヤ(北村宏騎手)
「強い相手に当たることが多かっただけで、このクラスでは能力上位。放牧明けでも状態は良くなっていたし、順当に勝ち上がれた。早めに先頭に立ったので、ちょっとふわふわしたが、最後まで力強い伸び。自ら動き、勝ちにいく競馬で結果を出せたし、まだこれからの馬だよ」

3着 モンドナハト(大野騎手)
「ゲートを出ないのは相変わらずでも、だいぶ競馬を覚え、脚を使えるようになっています。テンションの高さが和らげば、チャンスがありますよ」

4着 コスモソユーズ(柴田大騎手)
「いい感じで追走できました。勝ち切れないもどかしさは残りますが、芝でもやれますね」

5着 クリーンメタボ(中谷騎手)
「ちょっと疲れがあるのかな。でも、競馬が上手で、未勝利ならばすぐに勝てる馬。立て直した次走に期待したい」

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8Rでは、織姫賞(芝1800m)が行なわれ、後藤 浩輝騎手騎乗の4番人気・ビューティファイン(牝5、美浦・清水利厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:48.7(良)。

2着には21/2馬身差で7番人気・イッツスパーブ(牝3、美浦・大久保厩舎)、3着には1番人気・シーズンズベスト(牝4、美浦・藤沢厩舎)が続いて入線した。

1着 ビューティファイン(後藤騎手)
「ゲートは速くないし、せかしては持ち味が出ない。脚質的にも広いところをのびのび走らせたほうがいい。それでも、伸びは想像以上。最後は余裕があったね。まだ良くなりそうな予感がする」

2着 イッツスパーブ(上村騎手)
「返し馬の感触が良く、秘かに期待していたが、昇級初戦としては上々の内容。いい脚を長く使え、最後までしっかり走った。このクラスのメドが立ったね」

4着 アソルータ(三浦騎手)
「まだ伸び盛りの3歳。成長しているんだろう。スムーズにいいところへ出せたとはいえ、芝でこれだけ伸びたのは収穫」

6着 レインボーシューズ(田中勝騎手)
「馬はずいぶん良くなっている。勝負どころで付いていけるようになれば」

8着 シルクプロミス(小林淳騎手)
「ゲートが課題。中1週もこの馬には厳しい」

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