【フォワ賞】ヒルノダムールは僅差2着!ナカヤマフェスタは4着

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9月11日(日)、フランスのロンシャン競馬場で行われたフォワ賞【Qatar Prix Foy】(G2)(4歳上牡・牝、1着賞金:7万4,100ユーロ、芝2400m)は、C.ルメール騎手騎乗のサラフィナ Sarafina 56.5(牝4、A.ロワイユデュプレ厩舎)が優勝。勝ちタイムは2.32.28(稍重)。

2着には僅差で藤田伸二騎手騎乗のヒルノダムール 58.0(牡4、昆貢厩舎)、続いて、C.スミヨン騎手のセントニコラスアビー St Nicholas Abbey 58.0(牡4、A.オブライエン厩舎)、蛯名正義騎手ナカヤマフェスタ 58.0(牡5、二ノ宮敬宇厩舎)が入線している。

レースはナカヤマフェスタがハナ、セントニコラスアビー、ヒルノダムール、サラフィナの順にレースが推移。4頭立てということもあり、スローペースでレースが進んだが、直線へむくと、ナカヤマフェスタにセントニコラスアビーが接近。
しかし、その後ろの2頭が脚を伸ばすと、セントニコラスアビーと外のヒルノダムールの狭いスペースをサラフィナが割って進出。最後はヒルノダムールとサラフィナの一騎打ちとなったが、サラフィナが僅か競り勝った。

勝ったサラフィナは父がサドラーズウェルズ系のRefuse to Bend、母がSanariya(母父:Darshaan)という血統の4歳牝馬。 昨年はフランスのオークスを制し、凱旋門賞でも3着、今年もサンクルー大賞典を制しており、フォワ賞の戦前からも、ブックメーカーの凱旋門賞オッズで上位人気が予想されていたが、このレースで更に評価を高めそうだ。通算成績は9戦6勝(うち重賞5勝)。

【ヒルノダムール(2着) 昆貢調教師のコメント】
「パドックから返し馬までは、もうちょっと気合が乗っても良いくらい大人しかったです。競馬はスローが予想されましたが、ナカヤマフェスタが行ってくれたので、良いポジションとなりました。道中はリラックスして走っていましたので、日本の競馬だったら勝っていたと思います。勝った馬は本番でも大本命になるような馬ですが、その馬が内からこじあけてきたということは、それだけ厳しかったのでしょうから、本番での逆転を期待したいところです。まだ完全に仕上げてはおらず、余裕のあるつくりでしたので、これからきっちり仕上げて、本番に向かいたいです。」

【ヒルノダムール 藤田伸二騎手のコメント】
「日本ではあのような狭いスペースに突っ込んでくることはないでしょう。結果は負けましたが、次につながる競馬ができたと思います。後ろ肢をぶつけられて、バランスを崩すような叩き合いでしたが、最後まで踏ん張ってくれました。前評判は低かったですが、これくらいやれると思っていたので、本番は今日の差を逆転したいです。デビューからコンビを組んでいる愛着のある馬ですし、馬も自分も今度は2戦目なので、今日よりも上の着順を目指します。今日勝ったサラフィナは、本番でも本命になるくらいの馬だと思いますが、今日のレース内容を見てもらえれば、(4番人気だった)自分の馬も見直してもらえると思うので、満足しています。」

【ナカヤマフェスタ(4着) 二ノ宮敬宇調教師のコメント】
「天気は雨でしたが、気持ちは晴ればれしています。ジャパンカップ以降、運動だけの調整でしたので、このレースは使う必要がありました。日本から来た時の状況を考えると、前哨戦を使った意義はあります。今日の良い走りは、スタッフの努力の賜物だと感じています。今日は馬がリラックスしていました。スタートして行ってしまったと思いましたが、流れに乗って気分良く走ることが重要で、上手く走ってくれたのではないでしょうか。今日がベストということではなく、良い試走だったと考えています。少頭数の今日と本番とでは違うレースになるでしょうから、期待できます。馬を良くケアして臨みたいです。」

【ナカヤマフェスタ 蛯名正義騎手のコメント】
「昨年のジャパンカップ以来久しぶりのレースで、仕上がりは万全とは言えなかったのですが、1回順調にレースが使えましたので、次はもっと良くなってくると思います。ハナを切りましたが、道中も折り合いがついて走っていました。最後に脚があがってしまいましたが、次はもっと動けると思います。前半はペースが遅く、上がりの競馬になり、順調に使ってきている馬との差が出ました。長く休んでいた割りには、悪い状態ではなく、恐らく今後変わってくると思うので、順調に行ってくれれば良いですね。」


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