土曜穴ズバ


どうも!美浦の古川です。

今年は1月に3週間の騎乗停止もあり、いまだ未勝利の田中勝春騎手。週中のトレセン取材でも「早く勝たないと・・・」といつもと違う真剣な表情で、今週はやってくれそうな気配。騎乗停止明けの先週よりも、今週の方が勝ち負けになりそうな馬が揃っている印象で、中でも土曜東京9R・調布特別の⑪サトノフェアリーが馬券的にも狙い目だ。

昇級後のココ2戦は2ケタ着順で良いところがなく、その後は長期休養。約5ヶ月ぶりになる今回は馬体もひと回り大きくなり、稽古はパワー溢れる動き。約1年ぶりの騎乗となるカツハルは、ウッドコースでの最終追いで感触を確かめており、一杯に追われた準オープンの併走馬を馬なりで0秒8も先着。これにはカツハルも「これなら1000万でも力的にも引けを取らないと思う」と色気タップリだった。

カツハルが手綱を取って未勝利勝ちした時は中山だったが、左回りの方が合っていそうで、持ち前の末脚が活きる展開になれば一発も十分だ。