日曜穴ズバ

どうも!美浦の古川です。

キタサンブラックが有終の美を飾った有馬記念。それから4日後の28日(木)にある2017年最後の中山開催は、長年競馬に携わっている私にとっては違和感がある。しかし競馬ファンにとっては、有馬記念の後にも競馬ができるというのは楽しみであろうから、今年最後の「穴ズバッ」でとっておきの馬を取り上げるとしよう。

中山1R・2歳未勝利の⑦スリーミニオン(牡2、美浦・柄崎厩舎)は厩舎期待の1頭で、前走は「ダート替わりで一変もある」と期待していたが、スタートで出遅れ最後方。直線で外から追い上げ⑤着まで上がり、叩き2走目で見せ場タップリの内容だった。テン乗りだった木幡初也騎手が「スピードに乗ってからは凄く良かったですし、最後の直線でもイイ脚を使ってくれました」と言えば、柄崎孝調教師も「前走は強い相手によく頑張ってくれた。やっぱりダートが合っていたし、クラスにもメドが立つ内容。スタートが五分なら中山でもやれるはず」と期待を寄せていた。

前走の道中では砂を被り嫌がっていたので、今回はスタートを決めて良い位置につけたいところ。スムーズに運べれば差し切る場面まで想像できるので、この馬で2017年の有終の美を飾りたい!

(古川幸弘のホープフルS予想は『メガ盛り新聞』でご確認あれ!)

今年一年、古川幸弘の「穴ズバッ」をご愛読いただきましてありがとうございました。2018年もどうぞよろしくお願いいたします!