どうも！美浦の古川です。

札幌では女性騎手3人を含む世界の名手が一堂に会してWASJが行われているな。

中でもフランスの若手女性騎手、ミカエル・ミシェルはモデル顔負けの美貌で日本の競馬ファンの注目を集めている。

ただ、そこは競馬先進国で頭角を現している腕達者。外見ばかりじゃなく、土曜の第一戦、第二戦でともに掲示板を確保してポイントをゲット。

特に光ったのが、12番人気のドゥーカとコンビを組んだ第二戦。早々に手綱が動いて厳しいかと思われたが、内枠を利してコースロスなくピッタリと回って見せ場を演出した。

男だ女だ、などといってる時代じゃないが、世界には色々なタイプの名手が存在することを毎年教えてくれるシリーズだな。秋競馬では短期免許で来日する外国人騎手も結構いるって話を聞くし、スリリングな面白いレースがたくさん見れるかと思うと今から楽しみ。

日曜の2重賞だと、食指が動くのはやっぱり新潟2歳Sのほう。周りの調教師や助手、ジョッキーたちに話を聞いてみると人気を集めそうなモーベット(牝2、美浦・藤沢和厩舎)とウーマンズハート(牝2、栗東・西浦厩舎)の2頭が一枚抜けているって声が多かった。

2歳のこの時期の重賞だから、当日の気配もレース結果に大きく反映される場合も結構ある。パドックを入念にチェックしてから馬券の組み立てを決めようと思っている。

それと日曜は重賞が終わった後の最終Ｒで狙いたい馬がいるので紹介しておこう。新潟12R出走の⑩ヒイナヅキ(牝3、美浦・林厩舎)だ。

最終追いを美浦坂路で済ませて、早めに新潟競馬場へ入厩。付きっ切りで担当する助手も「すごくイイ仕上がり。これは自信をもって送り出せます」とキッパリ。前走でクラス突破へメドを立てたばかりだが、スンナリと勝ち上がる可能性が大とみている。