調教ビフォーアフター馬
◎サフィラ
(牝2 栗東・池添学厩舎)

1週前栗東ウッドの6ハロン77秒9は、同日に追われた馬のなかで最速タイム。しかも併せ馬と比べて速い時計が出にくい単走追いで、2歳牝馬離れした爆速タイムを叩き出しました。

これには調教で騎乗した松山騎手も「感覚としては81~82秒くらいでしたし、もう1段階ギアを残していましたからね。前走よりも動けているので、来週の本番(阪神ジュベナイルF)が非常に楽しみです」と手放しに絶賛したほど。

BEFORE (前走:アルテミスS2着)
1週前 栗東ウッド(良)
83.6 67.4 52.6 37.8 23.6 11.7 馬なり
AFTER (今回:阪神ジュベナイルFの中間調整)
1週前 栗東ウッド(良)
77.9 64.2 50.8 36.7 23.4 11.7 一杯

一転して今週の最終追いは坂路で4ハロン54秒9といたって平凡も、1週前にウッドで速い時計を出し、レース当週は坂路でサラっと流すのが同馬のルーティン。前走から中5週に加えて長距離輸送を挟んだ馬とは思えない意欲的な調整を施されました。

参考までに2020年の阪神ジュベナイルF勝ち馬ソダシが同様の調整パターンで挑み、1週前追いの栗東ウッドで6ハロン80秒6(一杯)。ただ、当時は併せ馬でラスト1ハロン12秒3も要しており、あくまで数字上の比較では白毛の女王を上回る動きを披露しています。

調教の動きからG1級の素質を秘めているのは間違いなく、将来の名牝候補を先物買いする価値大です!

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