現代競馬において競走結果と密接な関係を持つのがコース。日々、傾向が移ろいやすく繊細な馬場を
クラス別LAP、好走脚質の観点から分析。馬券に反映させやすい「買いの法則」もお見逃しなく。
札幌競馬場 芝1500m

1番人気信頼度
- 高
- 中
- 低
勝負決め手
- 逃
- 先
- 差
- 追
買い枠:②
消し枠:⑦
コース攻略検証・見解
JRA全10場で唯一施行されている距離で、1コーナーポケットからのスタート。向こう正面直線の合流地点まで170mと短いためテンは速くならない。中山のマイルや阪神の旧マイルコースと形状が似ていて、フルゲートは14頭だが、スタートから斜めに走るため、外枠に入った馬と追い込み脚質の馬は不利。内枠に入った逃げ、先行馬が組み立ての中心になる。日本唯一のコースとあってか、コース適性は重要で、好走歴のある馬は以降も注意が必要。昨年はこのコースで新馬勝ちしたウインムートが500万→1000万を連勝した。
[DATA]年齢、クラスごとの平均タイム、平均レースラップ
買いの法則
横山 典弘 騎手 |
特殊なコースで【8-2-3-16】勝率27.6%。 単勝回収値194非常に上手く乗っている。騎乗があれば常に注目。 |
---|
前走 阪神出走馬 |
前走阪神を使っている馬が【8-4-7-32】複勝率37.3%と頭一つリード。 芝1800m組が【3-2-1-6】複勝率50%、芝1400m組も【1-1-2-6】同40%。 |
---|
消しの法則
4角10番手以下 | 小回りだけにこのコースに限った話ではないが、【4-3-8-270】で連対率わずか2.5%。独特なコース形態でもあり、先行力が求められる。 |
---|
※集計は2011年~2016年/「上り」は勝ち馬の平均上がり3F/右は1~3着馬の脚質シェア
札幌競馬場

芝コース | 芝1000m | 芝1200m | 芝1500m | 芝1800m |
---|---|---|---|---|
芝2000m | 芝2600m | |||
ダートコース | ダート1000m | ダート1700m | ダート2400m |