
腕利き研究員が激走候補を徹底調査!馬券ライフに役立つ「オイシイ穴馬」を紹介します
【クイーンS】上位人気馬に不安あり!虎視眈々と逆襲を目論む3つ星穴馬に注目
2025/8/1(金)
時期的な関係もあり有力馬は秋を見据えたステップレースという側面が強く、過去10年で1番人気馬の成績が[3-3-1-3]複勝率70%と一見安定している反面、“取りこぼし”が目立つ要因となっています。
これは実績で見劣る人気薄にも、激走の下地がある裏返し。当コーナーのコンセプトである“美味い穴馬”を出現しやすいレースと言えるでしょう。今回狙うのは、まさに実績馬たちの取りこぼしを突く、絶好の条件が揃った激走候補です!
本命じゃない。でも、美味い。
クイーンS・推奨穴馬

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14 フィールシンパシー
14 フィールシンパシー
📝 推奨理由
クイーンSの知られざる穴パターンが「6歳馬」。2015年1着メイショウスザンナ(7人気)、16年1着マコトブリジャール(9人気)などの激走例があり、3頭しか該当馬がいなかった22年には2着サトノセシル(8人気)、3着ローザノワール(3人気)が揃って好走している。
また23年には7番人気イズジョーノキセキが57キロ(牡馬換算で59キロ)の酷量を背負い、3着と0秒2差5着とアワヤのシーン。ちなみに同馬は22年の有馬記念で繁殖入りの予定が4着に入ったことで引退を撤回。1年現役生活を延長しているのは要チェックだろう。
多くの場合、牝馬は長くても6歳春で繁殖入りするケースが目立つ。ノーザンF系列クラブなどは規約に、「牝馬は6歳の3月末までに引退」と定めているところも少なくない。
しかし、一部のクラブでは「競走成績などを考慮して……」という例外規定もある。また個人オーナーの所有馬はこの限りではなく、イズジョーノキセキのように馬主の意向で現役続行となるケースも稀にある。ここがポイントだ。
冒頭で馬名を挙げた15年1着メイショウスザンナは、14年暮れのターコイズSで3着に好走。16年1着マコトブリジャールも15年11月のカシオペアSを単勝60.6倍で3着に激走している。
そして2頭とも現役続行となった6歳4月の福島牝馬Sで激走。メイショウスザンナは13番人気で3着、マコトブリジャールは15番人気で勝利していた。
今年のクイーンSに出走する6歳牝馬で、この2頭と戦績が被るのがフィールシンパシーだ。前々走の福島牝馬Sでは8番人気で3着、24年2着に続いてクイーンSと同じ芝1800mの牝馬限定重賞で好走したのは見逃せない。
しかも前走は実績が乏しい東京の府中牝馬Sで14着。15年1着メイショウスザンナも府中牝馬Sの前身であるマーメイドSに使い、2ケタ着順大敗からの巻き返しだった。
参考までにメイショウスザンナはフラワーC2着など、福島牝馬S3着を含め右回りの芝1800m重賞で複数回の好走歴があった。それでも6歳の年齢と直近の成績により人気にならず、当コーナーのコンセプトである“美味い穴馬”となっていたのは要チェックだろう。
前走の大敗で世間の評価が下がる今回こそ、まさに絶好の狙い目。過去の穴馬たちと同じ道を歩むこの馬が、高配当をもたらしてくれるのではないか。
また23年には7番人気イズジョーノキセキが57キロ(牡馬換算で59キロ)の酷量を背負い、3着と0秒2差5着とアワヤのシーン。ちなみに同馬は22年の有馬記念で繁殖入りの予定が4着に入ったことで引退を撤回。1年現役生活を延長しているのは要チェックだろう。
多くの場合、牝馬は長くても6歳春で繁殖入りするケースが目立つ。ノーザンF系列クラブなどは規約に、「牝馬は6歳の3月末までに引退」と定めているところも少なくない。
しかし、一部のクラブでは「競走成績などを考慮して……」という例外規定もある。また個人オーナーの所有馬はこの限りではなく、イズジョーノキセキのように馬主の意向で現役続行となるケースも稀にある。ここがポイントだ。
冒頭で馬名を挙げた15年1着メイショウスザンナは、14年暮れのターコイズSで3着に好走。16年1着マコトブリジャールも15年11月のカシオペアSを単勝60.6倍で3着に激走している。
そして2頭とも現役続行となった6歳4月の福島牝馬Sで激走。メイショウスザンナは13番人気で3着、マコトブリジャールは15番人気で勝利していた。
今年のクイーンSに出走する6歳牝馬で、この2頭と戦績が被るのがフィールシンパシーだ。前々走の福島牝馬Sでは8番人気で3着、24年2着に続いてクイーンSと同じ芝1800mの牝馬限定重賞で好走したのは見逃せない。
しかも前走は実績が乏しい東京の府中牝馬Sで14着。15年1着メイショウスザンナも府中牝馬Sの前身であるマーメイドSに使い、2ケタ着順大敗からの巻き返しだった。
参考までにメイショウスザンナはフラワーC2着など、福島牝馬S3着を含め右回りの芝1800m重賞で複数回の好走歴があった。それでも6歳の年齢と直近の成績により人気にならず、当コーナーのコンセプトである“美味い穴馬”となっていたのは要チェックだろう。
前走の大敗で世間の評価が下がる今回こそ、まさに絶好の狙い目。過去の穴馬たちと同じ道を歩むこの馬が、高配当をもたらしてくれるのではないか。
📌 総評
クイーンSは直線の短い札幌のコース形態が色濃く反映されるレースです。好走するには「コースをロスなく立ち回れる器用さがあるか」が最大の鍵となります。
同じく右回りの芝1800mで行われる中山牝馬S、福島牝馬Sなどで上位に食い込んだ馬に注目して下さい。
同じく右回りの芝1800mで行われる中山牝馬S、福島牝馬Sなどで上位に食い込んだ馬に注目して下さい。
直近の三つ星激走馬
- 6月29日 福島11R ラジオNIKKEI賞(G3)
- インパクトシー(8人気) 3着
- インパクトある好走劇!
- 6月15日 阪神11R 宝塚記念(G1)
- ジャスティンパレス(10人気) 3着
- ブリンカーのこうかは ばつぐんだ!
- 6月8日 東京11R 安田記念(G1)
- ガイアフォース(9人気) 2着
- やはりリピーターは穴どれませんね!
- 5月24日 京都11R 平安S(G3)
- アウトレンジ(4人気) 1着
- 調教通りの見事な走りっぷり!
- 5月11日 東京11R NHKマイルC(G1)
- パンジャタワー(9人気) 1着
- 今年も伏兵!変わり身を見せました!
- 5月4日 京都11R 天皇賞・春(G1)
- ビザンチンドリーム(6人気) 2着
- 次こそ狙うG1の夢!
[新・三ツ星穴馬:星の評価基準]
⭐⭐⭐(三つ星):研究員が最も狙う価値があると評価した穴馬
⭐⭐ (二つ星):万票には及ばずも好走する期待値が高い穴馬
⭐ (一つ星):人気はないが馬券に加えておいて損はない穴馬
※想定単勝オッズ6番人気以下の馬を選出しています