キャリアの浅い2歳戦も絶好調の「3つ星穴馬」にお任せ!

なぜなら新潟2歳ステークス(G3、新潟芝1600m)は、「3つ星穴馬」が大好物にしているレースだから。

2022年は1着キタウイング、2着ウインオーディンをダブル推奨!23年3着クリーンエア、24年3着プロクレイアと3年続けて仕留めているドル箱重賞なのをご存じですか?

4年連続的中がかかる今年も狙える根拠は全く同じ。類まれなる瞬発力を誇りながら、人気の盲点になっている“美味い穴馬”の走りにご期待ください!

本命じゃない。でも、美味い。

新潟2歳S・推奨穴馬

⭐⭐
ヒルデグリム

📝 推奨理由

単勝69.5倍、9番人気の爆穴馬が終わってみれば後続に2馬身半差。新潟2歳Sと同じ新潟芝1600m新馬戦を、ラスト3ハロン33秒1の末脚で差し切ったヒルデグリムの走りにご注目いただきたい。

当時は▲3キロ減の石神深道騎手が騎乗して52キロ。今回は3キロ増の55キロとなるだけに石川裕紀人騎手へ鞍上強化を加味しても、重賞のメンバー相手に条件は楽ではない。

しかし、デビュー戦でマークした1分34秒6は、今夏の新潟芝1600mの2歳戦で最速タイ。ちなみに注目を集めた名牝アーモンドアイの2番仔プロメサアルムンドの新馬戦勝ちタイムが1分34秒9、ラスト3ハロンは33秒2だ。

同じ新潟芝1600mの良馬場でも開幕週と2週目。ペースの違いなどもあるとはいえ、仮にプロメサアルムンドが今年の新潟2歳Sに出走していれば、上位人気に支持されていただろう(新馬戦後に骨折が判明して現在休養中)。

話題の良血馬を時計で上回る「事実」こそ、前走の勝利がフロックではないことを物語っている。その物差しで測れば、この馬が秘める価値は計り知れない。

また今回は初戦から“大きな上積み”が見込めるのも注目だろう。冒頭で紹介した単勝69.5倍という当時の評価が物語るとおり、デビュー前の調教は平凡。まともな時計はレース当週の美浦ウッドに出した5ハロン66秒7(一杯)が目立つ程度だ。

一転してこの中間は石川裕騎手が騎乗した1週前追いで、胸を借りた古馬1勝クラスの格上馬を圧倒。一杯に追われる僚馬を約2馬身半追走、最後は余裕残しの手応えで1馬身先着してみせた。

これだけ動けば3キロ増というマイナス材料を、デキの良さで補えるのではないか。

すなわち、前走で見せた圧巻のパフォーマンスですら、まだ本気ではなかったということ。2戦目の上積みと時計が証明する重賞級の素質を考えれば、斤量差など些細な問題となるに違いない。

📌 総評

新潟2歳Sはとにかく「瞬発力」が求められるレースです。これまでに見せたパフォーマンスはもちろん、特に最後の直線の走り注目し、未来のスター候補を探し出すのが、このレースを予想する上での最大の醍醐味と言えるでしょう。