この秋もアルゼンチン共和国杯→エリザベス女王杯→福島記念と3週連続で激走候補が波乱を巻き起こし、我が競馬ラボが誇る腕利き研究員は毎週のように美味しい穴馬をお届け中!

今回のターゲットは、文字通りダート路線のチャンピオンを決するチャンピオンズカップ(G1、ダ1800m)ですが、昨年ももちろん9番人気ドゥラエレーデの激走を見抜いていました!

4連勝中の3歳馬ナルカミを筆頭に、打倒フォーエバーヤングを狙う新興勢力が注目される一戦ですが、その新興勢力が好配当のキモとなる!?

2年前には190万馬券が飛び出し、過去10年で3連単が万馬券にならなかったのは1度だけ。荒れるダートG1で腕利き研究員が見つけ出した究極の穴馬をその目でお確かめください!

本命じゃない。でも、美味い。

チャンピオンズC・推奨穴馬

⭐⭐⭐
メイショウハリオ

📝 推奨理由

冒頭であったように、新興勢力が好配当のキモとなる。これはどういうことか?

まだ底を見せておらず、このレースで上位人気が予想されるナルカミ、ダブルハートボンドはどちらも前へ行きたいタイプ。

その2頭をシックスペンス、ウィルソンテソーロ、ルクソールカフェが窺うというレース展開が予想されるが、これらもある程度人気するはず。

ここへ更にウィリアムバローズも絡み、何としてもG1タイトルが欲しい人気どころは、ナルカミ、ダブルハートボンドを楽に行かせないだろう。

そうなると流れが速くなり、上位人気2頭が苦しくなるのは自明の理。そして、浮上してくるのがラストランとなるこの馬ではないだろうか。

8歳となった今年も4月の川崎記念を勝ち、前走のJBCクラシックも2着とまだまだその力は健在。

スタートが上手な武豊騎手への乗り替わりも楽しみなところで、ポンと飛び出して流れに乗って……。そんなシーンも浮かんでくる。

JBCクラシックで先着を許したミッキーファイトがいないとなれば、チャンスは十分あるだろう。

ラストランゆえに旨味は濃厚。これ以上ない完熟の逸品をいただこう!

📌 総評

ここ2年はレモンポップが逃げ切り勝ちを決めていますが、直線が長く、更に坂もあるコース設定は、基本的に逃げ馬が勝ち切るには、なかなか厳しいタフな条件です。

底を見せていない3歳馬の勢いはもちろん魅力的ですが、歴戦の強豪が揃った舞台で最後に試されるのは底力。今年はまさに盲点となっている美味しい穴馬の出番です!