1週前 栗東CW(良)
68.7 52.6 36.7 10.9 やや一杯

来週、札幌が残り1週あるけれど、暦的には夏競馬も最終週だね。来週から秋競馬というのに、この暑さは何とかならないものかね…。

これまで、僕の夏競馬の思い出を色々書いてきた。今回は相撲の話をしようかな。

夏に相撲?と思われるかもしれないけれど、新潟には彌彦神社という場所があって、よくそこで相撲の巡業をやっていたんだ。

当時、元ジョッキーで元調教師の小島太さんと、往年の大横綱である北の湖さんが仲良しでね。千代の富士さんが横綱になった時だったかな。彼も北の湖一門だったから一緒にいたんだけれど、生で見る横綱は威風堂々としていてカッコ良かったなぁ。

そしてこれは恥ずかしい話。当時各部屋に出番待ちの力士がいてね。たまたま間違って僕はその部屋に入ってしまったんだ。

力士の皆さんたちに「何入ってるんだ~!」って怒られて、逃げた経験があったなぁ。迫力がありすぎて怖かったよ…(笑)

ちょっと真面目な話をすると、力士とジョッキーは似ているところがあるんだ。何が?と思われそうだけれど、どちらも筋肉が柔らかくてしなやかなんだ。

どうしてかって、その方が瞬発力がつくからね。体型は全く違うものの、そこは一緒なんだよ。これは覚えていたほうがいいよ、いつか使えるかもしれないから(笑)

話を本題に移そうか。今週の新潟記念、ナンバーワンはクイーンズウォークだ。

ひと言でいって素晴らしい追い切りだったね。とりわけ川田騎手が跨った1週前のCWコースでは豪快なフットワークで駆け抜けていた。

終いの1Fは10秒台。まだ余力を残しての時計だったし、これでキッチリ仕上がったんじゃないかな。新潟の外回りもドンピシャだと思うよ。


時計で言えば、ディープモンスターもかなり良かった。1週前のCWコースでは単に時計だけじゃなく、全体的にバランスのいい走りで、年齢を感じさせない動きだった。しばらく勝ち星から遠ざかっているけれど、今回は面白い存在じゃないかな。

あとはヴェローチェエラ。水曜日に函館で追っていたね。間隔は詰まっているものの、前走は脚を余していたし、動き自体も疲れを感じさせなかったよ。サマー2000シリーズではチャンスのある1頭。注目は必要だよね。

最後にシランケド。前走のヴィクトリアマイルはもったいない競馬だった。ただ今の充実ぶりは本物。それは追い切りにも表れていて、1週前のCWコースでは終いの弾け方が良かった。体もスッキリとしていて、条件もピッタリじゃないかな。知らんけど(笑)


新潟10R 両津湾特別
ヴァナルガンド      

いつもなら逃げそうな馬を中心に推奨馬を出しているけれど、今週日曜は控える馬から出そうかな。新潟10Rのヴァナルガンドはいいんじゃないかな。

間隔が詰まる分調整はソフトだけれど、叩いた上積みは大きいと思う。ジョッキーも継続騎乗になるし、今回は勝ちあがるチャンスだと見ているよ。