騎手時代に約20万人が来場した90年ダービーをアイネスフウジンで逃げ切った中野栄治元調教師が、
独自の視点で重賞の好調教馬を導き出します!
【フェブラリーS】動きがグンと良くなった!レジェンド・中野栄治元調教師自信の◎
2026/2/21(土)
| 一週前 美浦ウッド(重) | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 82.4 | 65.7 | 51.3 | 36.9 | 11.6 | 馬なり | |
冬季オリンピック、盛り上がってるねぇ。皆さん見ているのかな?毎日熱戦続きでつい寝不足になっちゃうよね。
どの種目も面白い。フィギュアスケートが話題になっていたけれど、もはや芸術だ。
りくりゅうペアにも感動したし、今季限りで引退を表明している坂本花織さんは惜しかったね。有終の美とはならなかったけれど、よく頑張ったと思うし、日本人として誇らしいな。
引退といえば、JRAで引退される調教師、騎手も残り2週間。先週は藤岡佑介騎手が京都記念を勝っていた。調教師の皆様にも悔いのない戦いをしてほしいな。
先週は美浦トレセンで開催されたトークイベントの話をしたけれど、対談相手の根本康広調教師は今年で引退。
彼は洋服がオシャレで紳士的。それにお酒が大好き。これが飲み方も紳士的でね。僕とは大違いだよね(笑)
お酒に関しては高いものから何まで、銘柄にも詳しくてね。調教師をやめたらバーでも開こうかなって言ってたなぁ。
もし店ができたら行ってみようと思ってるよ。紳士的な飲み方をするから入れてほしいな(笑)
話を本題に移して、フェブラリーSのナンバーワンはコスタノヴァだ。
ゲート再審査もあって、昨年より順調度は劣るかもしれないけるど、1週前くらいから動きもグンと良くなっている。
今週も3頭併せの真ん中でプレッシャーをかけられながら、集中力があって良い動きだった。ゲートはやってみないと分からないが、連覇を狙える状態にはあると思うよ。
勢いで言えばダブルハートボンド。今週の坂路では余力を残して好時計だったし、前走時よりもユッタリと仕上げられた分、状態はむしろ前走以上。単なるダート馬と思わせないスピードがあるし、芝スタートでも大丈夫じゃないかな。
シックスペンスはバランスの取れた動きが好印象。今週は戸崎騎手が跨って良い感触を掴んだようだし、前走のように変なスイッチが入らなければ、巻き返しても不思議ないね。
最後にサイモンザナドゥ。池添騎手が付きっ切りで追い切りを付けているけれど、今週の動きは上がり重点にシャープな伸びだった。前走は落鉄していたので参考外。遅まきながら本格化の趣だし、侮れない存在だと思う。
アイサンサン
日曜の狙い目は阪神10Rのアイサンサン。このクラスの1400m戦としてはとても珍しい8頭立て。しかも開幕週。これは先行できれば簡単には止まらないんじゃないかな。アイサンサンと、この身に降って…って言っても若い人はピンとこないか(笑)
プロフィール

【中野 栄治】Eiji Nakano
1953年大分県生まれ、東京都出身。父は大井の元調教師という家庭で育ち、1971年に騎手デビュー。数多くの活躍馬に騎乗し、約20万人が詰めかけた1990年日本ダービーをアイネスフウジンで逃げ切り伝説を作る。1995年には調教師に転身。短距離G1を2勝したトロットスターなどを育て、日本競馬にその名を残した名ホースマン。






