日曜東京10R 昇仙峡特別(ダート2100m)

G1デーのトレジャーハンティングは、例によってメインレースの資金作りを意図したチョイス。今回は、東京のダートの中で血統面の特徴が出やすい2100m戦の昇仙峡特別を選んだ。

本命は人気だが、素直に⑪プリンスダムだ。当該コースでは、キングマンボの系統が出ていたらまず一考すべきという血統面からの特徴がある。キングカメハメハ産駒のこの馬は、母系もダイナカール一族の名門で、競走馬そのもののポテンシャルが高い。当該コースで現級を勝っているのだから、不安材料はほとんどないと言っていいだろう。

当該コース走る⑩セイカアヴァンサとどちらを推奨するか考えたが、コース実績のあるセイカはそこそこ穴人気になるとみて、当該コース初挑戦の⑭ニシノゲンキマルを取り上げた。
この馬は砂を被りたくない馬で、外目の枠を引かないと力を出せない。内枠で2勝しているが、共に逃げ切りだった。今回は願ったりの7枠14番、外に2頭しかいない。距離延長でペースも楽になるし、外目から先行できれば面白い。芝ならマイル、ダートなら中距離牝系であり、この距離も悪くないはずだ。

相手上位には①ティーポイズン、⑥ロジテースト、⑮カンデラ。以下⑩セイカアヴァンサ、②ロックキャンディ、④トミケンシャルゴー、⑬リアライズブラザー。