
「血統分析」に心血を注ぐこと数十年。東大卒の頭脳と豊富な経験によって完成した独自の理論から導いた自信の『本命馬』と、一発逆転の可能性を秘めた『お宝馬』を披露する。
直近の血統激走馬
- 11月16日 京都11R エリザベス女王杯(G1)
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お宝馬$ライラック(9人気) 3着
スローで外差し!読み通りの好走!
- 11月2日 東京11R 天皇賞・秋(G1)
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本命馬◎マスカレードボール(1人気) 1着
偉大な先輩たちに続く第一歩!
さすがに堅軸
2016/1/22(金)
土曜中山11R アレキサンドライトS(ダート1800m)
| ◎本命馬 |
|---|
| ④リッカルド セン5、美浦・黒岩厩舎、蛯名騎手 |
土曜の中山は、何とかレース時間帯の雪は免れそうだが、馬場は乾きそうになく、これまでと異なる軽いコンディションとなりそうだ。 人気の④リッカルドは、馬場不問だが、むしろ軽いダートの方が決め手は活きる。 前走は速い流れを先行し、しかも早めに先頭に立ち、押し切る寸前に差されてのハナ差負け。かなり強い内容だった。今回は更に相手も弱化し、取りこぼせない。
| $お宝馬 |
|---|
| ⑪キネオイーグル |
冬だけの馬ではないが、厳寒期は2戦2勝。ケイコの本数を積んでおり、休み明けでも戸崎Jを配してきた。道悪での勝利は、同じ中山1800m。この馬も前走厳しい流れをよく頑張っている。
上位評価は⑦バスタータイプ、⑩クライスマイル、⑫マウントハレアカラ。人気から入るので絞りたい。
プロフィール

水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。






