水上学の血統トレジャーハンティング

土曜阪神11R チャレンジカップ(G3)(芝2000m)

◎$本命馬&お宝馬
⑪ジョルジュサンク
(牡4、栗東・鮫島厩舎、川田騎手)
今年からコースが変更されたチャレンジC。去年までの阪神外回り1800mから、内回り2000mへと真逆の舞台となった。直線の長さも短くなる。求められる適性も、瞬発力から持続力へ、切れからパワーへと変わるはずだ。

今年の人気馬には、適性面で不安を感じる馬が少なくない。狙うのは小回りならヴィクトワールピサ産駒の⑪ジョルジュサンクだ。

小回り巧者で、小回りの2000m、2200mでは大崩れしていない。前に行けるし、前走は放馬で競馬をしておらず、疲労度も少なかったはず。最も得意とする阪神ならチャンスだ。父は当該コースでラジオNIKKEI杯2歳Sを勝って名馬への階段を上り始めたし、祖母ユキノローズは中山記念勝ち。父母双方から小回りで坂のあるコースへの適性を受け継いでいる。本命兼お宝馬に推奨する。

上位評価は⑨マイネルミラノ③サトノクロニクル。以下⑫レッドソロモン⑩マサハヤドリーム⑥ブレスジャーニー⑧デニムアンドルビー