日曜福島11R 七夕賞(G3)(芝2000m)

福島は土曜の雨も小雨程度、日曜も終日曇りで、乾きつつある馬場となりそうだが、先週のような高速馬場ではない。ただ、馬場を気にして緩い流れのレースが増えそうで、差すにしても4角では好位に取り付きたい。

このレースで優勢なディープインパクト産駒が不在。ディープの全兄ブラックタイド産駒で、去年2着のマイネルフロストは、連対例の少ない7歳以上だ。2キロ差があれば、目下充実中の⑥サーブルオールを上に取りたい。
前走は重賞で頓挫したが、それでも0秒3差。ハービンジャー産駒だからどちらかというと上がりの掛かる馬場やコースに向き、時計もかかった方がいい。近親にロジユニヴァースやディアドラがいる一族で、渋った馬場、小回り馬場への適性も高い。スタートさえミスらなければ、好走必至だ。

こちらもハービンジャー産駒だ。時計の出方は雨の影響でちょうど春の民報杯を勝った当時の馬場に近づきそうで、持続力で押すタイプのこの馬には合っているだろう。マクるような走りができれば、多少外を回っても勝負になるはずだ。後方一気では少し厳しいだろう。

相手上位は②キンショーユキヒメ、⑩レイホーロマンス。押さえで⑦ワンブレスアウェイ、③マイネルフロスト、⑪マイネルミラノ、④メドウラーク。

水上学氏による最新著書が発売！amazonでのお求めはコチラ(※外部サイトに繋がります)