日曜新潟11R アイビスサマーダッシュ(G3)(芝直1000m)

本格的な夏競馬の到来を告げるアイビスサマーダッシュ。大型の牝馬が安定して好走し続けているのはよく知られているところ。ということで白羽の矢を立てるのは⑮ダイメイプリンセスだ。

近年は外枠有利ともいえなくなっている直千競馬だが、このレースに限ってはまだまだ外枠有利ははっきりしている。開幕週ということが大きいのだろう。前走はここへ向けての叩き台という仕上げで、ここへ向けて型どおり良化しているはず。

同じ父を持つローレルゲレイロのように、ペースアップした流れに強いタイプで、血統も直千向きの馬力血統。野芝向きの牝系でもある。

枠が痛恨だが、ダートで前に行ける脚があり、馬力も馬格も直千競馬の好走傾向にピッタリだ。このコースを使うのは久しぶりだが、ベストコースの可能性がある。勝ち切りは厳しい枠とはいえ、連下にはぜひ加えておきたい穴馬だ。

上位評価したいのは⑭レッドラウダ、⑦レジーナフォルテ、⑫ナインテイルズ。押さえは⑬ノットフォーマル、⑧ラブカンプー、⑥ラインスピリット、④ベストマッチョ。

なお馬場状態不問の見解だが、もし悪化していたら⑫ナインテイルズの評価を引き上げる。

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