水上学の血統トレジャーハンティング

日曜京都11R 秋華賞(G1)(芝2000m)

◎本命馬
②カンタービレ
牝3、栗東・中竹厩舎、武豊騎手

アーモンドアイ断然の1強ムード。稽古も超抜で、史上5頭目の牝馬三冠も、九分九厘達成できるだろう。
ただ、エアグルーヴは骨折だから致し方ないとして、ウオッカ、ブエナビスタと負けないと言われた馬が敗れ、ジェンティルドンナもハナ差の辛勝に追い込まれたトリッキーな小回り平坦が舞台。アーモンドアイにとって、最適ではないことは間違いない。外回りや東京なら完全降伏なのだが、細い糸を手繰るがごときではあっても、このコースなら死角を突きたくもなる。相手筆頭、万一逆転の可能性まである刺客として、②カンタービレを推したい。

まずは小回りの秋華賞ながら、意外にも近年圧倒的な成績のディープインパクト産駒であること。さらに父サンデー系に広げても、ゴリゴリの欧州牝馬の配合は好走例がとても多い。器用さがあり、立ち回りならアーモンドアイに勝る。
近親に目だった馬はいないが、遠縁にはエンドスウィープがいる。アーモンドアイがいなければ、今年はこれで勝ち負けと断言できるほどの素材だ。

$お宝馬
⑱ダンサール

枠は最悪だが……。母はアルゼンチンの2冠牝馬。500万勝ちとは言え、エクレアスパークルを0秒9ちぎったのだから、能力は1000万勝ちレベルのものがあると判断していいだろう。秋華賞は母方が重厚な血統の方がいいので、南米牝系の軽さは少し心配だが、持続力勝負にはもってこいの配合。前に行ける強みもあるし、デムーロ起用が不気味。

相手上位は当然⑪アーモンドアイ、出遅れ癖あるが⑤サラキア。押さえは⑦ラッキーライラック⑬ミッキーチャーム⑥パイオニアバイオ