水上学の血統トレジャーハンティング

土曜新潟11R 越後S

◎本命馬
⑦アスタースウィング
(牡5、栗東・中竹厩舎、三浦騎手)

登録多数、出走できれば有力だった馬が数頭除外になってしまい、混戦の度合いに拍車が掛かっている。除外されなければ1番人気を争ったであろうアメリカンファクトの父、スパイツタウンの孫となる、⑦アスタースウィングにとってチャンスが拡大した。

ミスプロ系スパイツタウン産駒にはリエノテソーロやマテラスカイなど軽いダートが得意、そしてモズスーパーフレアのように芝でも飛ばせるスピードタイプが大半。そしてアスターの父であるヘインズフィールド産駒は、日本にはほとんど入っていないが、母方にデピュティミニスターの入った王道配合で、距離の融通はスパイツタウンより利く種牡馬。アスタースウィングは母方に、より一本調子で、ある程度のスタミナを持つワイルドアゲインを配合されており、脚質には自在性もある。

昨夏にも同舞台で勝っており、今回のメンバーなら適性と、軽い砂を長く押せる馬力×スピードで勝ち負けになるはずだ。なお先週は当該コース5鞍のうち4勝を、同じミスプロ系がマークしている。

$お宝馬
⑬ワンダーアマービレ
(牝5、栗東・杉山厩舎、長岡騎手)

左回りダート1200mなら3戦2勝、4着1回で崩れていない。こちらもミスプロ系だ。7,8月は6走して5回掲示板をキープ、3着以内も3回ある。52キロなら穴として面白い。

相手上位は ⑪リモンディ⑭ストロベリームーン⑥アーバンイェーガー。 押さえに ⑧スティンライクビー⑨オーヴァーライト⑫ヴォーガ

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